2018年4月 - 2021年3月
男子性犯罪受刑者に対する性犯罪防止プログラムの処遇内容と受刑者のタイプの交互作用
日本学術振興会 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本研究では現在日本の刑務所で行われている性犯罪抑止プログラムと受刑者のタイプの交互作用を見いだし,より効果的な組み合わせを見いだすことである。
先行研究,理論及び予備分析において性犯罪受刑者に対する性犯罪抑止プログラムの効果に影響を与える可能性のある2つの要因,すなわち痴漢か非痴漢か,性犯罪再犯リスクが高いか低いか,に関して検討を加えた。その結果,2つの要因ともに処遇効果に影響を与えていることが分かった。これら2要因の組み合わせと,性犯罪抑止プログラムの交互作用について検討を行う予定である。
先行研究,理論及び予備分析において性犯罪受刑者に対する性犯罪抑止プログラムの効果に影響を与える可能性のある2つの要因,すなわち痴漢か非痴漢か,性犯罪再犯リスクが高いか低いか,に関して検討を加えた。その結果,2つの要因ともに処遇効果に影響を与えていることが分かった。これら2要因の組み合わせと,性犯罪抑止プログラムの交互作用について検討を行う予定である。
- ID情報
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- 課題番号 : 18H01089
- 体系的課題番号 : JP18H01089