2005年
移動土中応力と乾燥密度の応答に関するニューラルネットワーク解析
農業機械學會誌
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- 巻
- 67
- 号
- 2
- 開始ページ
- 77
- 終了ページ
- 85
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11357/jsam1937.67.2_77
- 出版者・発行元
- The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
本研究は, 移動中の車両荷重によって変化する土中応力を, 乾燥密度の変化として把え, 土壌の締固め状況を予測することを目的としている。土中応力は, 八面体応力変換器を用いて実測した。またニューラルネットワークモデルは, 乾燥密度が土の物理的特性と応力関連変数の関数であるとして構築した。乾燥密度の予測では, rms値誤差は4.28%, 相関係数は0.838であった。さらに感度解析により, 垂直応力とせん断応力は, 土の締固めの主要な影響因子であることが分かった。締固めの発生し易さは, 主に初期乾燥密度と含水比に依存した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11357/jsam1937.67.2_77
- ISSN : 0285-2543
- ISSN : 1884-6025
- CiNii Articles ID : 40006656024
- CiNii Books ID : AN00200470