新保 邦寛

ジャンルの生成を問う―近代短編小説の場合― 

延世近代韓国学研究所編『日韓近代語文研究の争点』 延世近代韓国学叢書89 2013年2月  

自然描写の近代－昆虫文学史の試み－ 

国語と国文学 87(12) 1-17 2010年12月  

書評／永井聖剛『自然主義のレトリック』 

日本近代文学 79 202-205 2008年11月  

「母」論―二人の復員兵は〈私〉をどこへ連れ出したか 

太宰治研究 (16) 1-15 2008年6月  

鬼か獣か，そして＜アンクル・トム＞へ－近代日本国家成立期の文学テキストの中の中国人－ 

稿本近代文学 (28) 90-98 2003年12月  

時評／小説の彼岸－「田楽豆腐」は何をどんな風に書いたか 

国語と国文学（東京大学国語国文学会） 80(11) 2003年1月  

＜心＞は埋るものにあらず、調ぶるものなり‐＜「Casuistica」＞化する＜Casus＞ 

森鴎外研究（和泉書院） (9号) 68-81 2002年1月  

『限りなく透明に近いブルー』 ‐脱＜「消費文化」小説＞化する小説 

国文学（学燈社） 46(9) 150-156 2002年1月  

(]J7631[)外「沈黙の塔」-一名、慨世悲歌≪拝火教徒(パアツイ)≫騒動始末記 

稿本近代文学 25集 2000年1月  

方法的な、余りに方法的な-「鶏」から「金貨」へ,そして「金毘羅」 

筑波大学日本文学会近代部会「稿本近代文学」 24 16-30 1999年1月  

『流刑地より愛をこめて』<「3D」小説>の終焉をえがく<「3D」小説> 

国文学(学燈社) 44(9) 144-148 1999年1月  

「秋山図」の可塑性とは-白秋の詩「金の入日に繻子の黒」の重ねてみて- 

稿本近代文学 (23集) 80-86 1998年1月  

森鴎外を読むための研究事典(世紀末・「青年」) 

国文学(学燈社) 41(1) 52-53,96-97 1997年1月  

<遠近法>の時代-森林幻想と「高野聖」と- 

稿本近代文学 11-24 1997年1月  

「独探」を読む-<谷崎もの>という形式- 

『稿本近代文学』 21集 1996年1月  

神の如く美しく、神に咒われしもの-「人魚の嘆き」論 

稿本近代文学 20集 1995年1月  

江戸川乱歩の作品一覧と書誌 

国文学 解釈と鑑賞 (至文堂) 5(12) 1994年1月  

「人面疽」論-〈活動写真的な小説〉から文明批評小説へ 

稿本近代文学 19集 1994年1月  

我が内に潜むもう一人の我-谷崎潤一郎・初期小説論- 

日本近代文学 50集 1994年1月  

「魔術師」-もう一つの「少年」 

稿本近代文学 (18) 57-67 1993年1月