2014年3月20日
スリットコーターによるフレキシブルLCD作製
電子情報通信学会総合大会
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(招待・特別)
- 主催者
- 電子情報通信学会
- 開催地
- 新潟市
スリットコーターによる液晶分子配向印刷技術の特長は配向膜が不要であることから、プラスチック基板上に液晶配向層を直接形成することでフレキシブルな液晶表示素子を容易に作製することができる。用いる反応性メソゲンによってはプレティルト角を発現することができる。照射光源や照射エネルギーを変化させることで0〜25°にも及ぶプレティルト角を制御出来る可能性を見出している。極角/方位角アンカリングエネルギーを含めた諸特性を報告するとともに、1枚の基板上に形成した高分子安定化ブルー相の高速応答特性についても紹介する。