共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

測位衛星の電波を利用して干潟の地形を広範囲に短時間で計測する手法の開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
16K14314
体系的課題番号
JP16K14314
配分額
(総額)
3,640,000円
(直接経費)
2,800,000円
(間接経費)
840,000円

GPSなどの衛星からの電波は、円偏波を利用しており、通常は、右旋回の偏波面を持っている。受信用のアンテナも円偏波で右旋回に合わせて設計されている。電波が反射することで、偏波面が逆になることから(鏡像からの放射となるため、偏波面が逆になる)、左旋回のアンテナを利用することで、反射波受信することができる。本研究では、ドローンに搭載できるサイズの左旋回円偏波アンテナを用いて、地面から反射してくる電波を受信を確認した。アンテナ以外の装置をドローンに搭載しての実験までは至らなかった。装置を搭載して長時間飛行することを目的とした主翼付きのドローンの開発も並行して実施できた。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K14314/16K14314seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K14314
ID情報
  • 課題番号 : 16K14314
  • 体系的課題番号 : JP16K14314