内山 英穂

J-GLOBALへ         更新日: 19/04/04 14:36
 
アバター
研究者氏名
内山 英穂
 
ウチヤマ ヒデホ
eメール
hidehoyokohama-cu.ac.jp
URL
http://devbiol.sci.yokohama-cu.ac.jp/
所属
横浜市立大学
部署
理学部 理学科 生命ナノシステム科学研究科 生命環境システム科学専攻
学位
博士(理学)(東京大学), 理学修士(東京大学)

プロフィール

橫浜市立大学に助手として赴任して以来、脊椎動物の胚発生と細胞分化の研究をしています。
特に発生における誘導現象や組織間相互作用、転写因子による細胞分化制御に興味があります。誘導や細胞分化、細胞移動や組織形成について、主に哺乳類の胚性幹細胞(ES細胞)および両生類であるにアフリカツメガエルを用いて解析します。研究手段は細胞培養、胚操作、マイクロインジェクションやノックダウン、組織学的な解析です。
カエルの胚は哺乳類のES細胞と細胞分化に関する反応性が大変よく似ていると思います。そして細胞分化する際には、似たような種類の転写因子が同じようなタイミングで発現します。このためカエルを研究していても多能性幹細胞を研究していても、お互いの系への応用を考えることができます。中胚葉分化に関するTbx6転写因子の役割は長年解析してきたテーマです。そこを出発点としながら、カエルにおいてもES細胞においても、解析する遺伝子や対象とする細胞分化の種類も少しずつ増やしてきました。

研究分野

 
 

経歴

 
 
   
 
横浜市立大学 国際総合科学部 生命環境コース 生命ナノシステム科学研究科生命環境システム科学専攻 教授
 
1989年
 - 
1999年
横浜市立大学文理学部 助手; 1999-2005 横浜市立大学理学部 助教授; 2005-横浜市立大学国際総合科学部 准教授
 

学歴

 
 
 - 
1985年
東京大学 理学部 生物学科動物学課程
 

論文

 
Non-neural and cardiac differentiating properties of Tbx6-expressing mouse embryonic stem cells
矢野義晃、飯村直哉、小島伸彦、内山英穂
Regenerative Medicine   3 1-6   2016年3月   [査読有り]
Hasan I, Sugawara S, Fujii Y, Koide Y, Terada D, Iimura N, Fujiwara T, Takahashi KG, Kojima N, Rajia S, Kawsar SM, Kanaly RA, Uchiyama H, Hosono M, Ogawa Y, Fujita H, Hamako J, Matsui T, Ozeki Y
Marine drugs   13(12) 7377-7389   2015年12月   [査読有り]
Avila FM, Yamaguchi S, Uchiyama H, and Micheletto R
Intelligent Sensors, Snsor Networks and Information Processing (ISSNIP)   37-40   2011年12月   [査読有り]
沿軸T-box遺伝子であるTbx6とTbx1は頭蓋の軟骨形成と筋形成に必要である
内山 英穂
340    2010年
Konno M, Hamazaki TS, Fukuda S, Tokuhara M, Uchiyama H, Okazawa H, Okochi H, and Asashima M
Biochemical and Biophysical Research Communications   400 461-465   2010年8月   [査読有り]
無血清単層培養系におけるマウス胚性幹細胞から神経堤細胞への誘導
内山 英穂
54    2010年
アフリカツメガエルのBowline/Ripplyファミリータンパク質はT-box転写因子の転写活性を抑制的に制御している
内山 英穂
53    2009年
Kawsar SM, Matsumoto R, Fujii Y, Yasumitsu H, Uchiyama H, Hosono M, Nitta K, Hamako J, Matsui T, Kojima N, Ozeki Y
Protein and peptide letters   16(6) 677-684   2009年   [査読有り]
Hitachi K, Danno H, Kondow A, Ohnuma K, Uchiyama H, Ishiura S, Kurisaki A, Asashima M
Biochemical and biophysical research communications   372(4) 607-612   2008年8月   [査読有り]
アフリカツメガエルの体節形成においてTbx6、Thylacine1とE47は協調的にbowlineの発現を活性化する
内山 英穂
313    2008年
アフリカツメガエルの体節形成・筋形成においてpMesogenin1と2はXtbx6の直接の下流で機能する
内山 英穂
237    2008年
沿軸中胚葉で発現する新規T-box遺伝子Xtbx6rは前方神経誘導活性をもっている
内山 英穂
50    2006年
Murakami Ryutaro, Okumura Takashi, Uchiyama Hideho
Development, growth & differentiation   47(9) 581-589   2005年12月
Hamaguchi T, Yabe S, Uchiyama H, Murakami R
Developmental biology   265(2) 355-368   2004年1月   [査読有り]
誤植:アフリカツメガエルのT-box遺伝子Tbx6のクローニングと性格
内山 英穂
44    2002年
Uchiyama Hideho, Kobayashi Teruaki, Yamashita Akio, OHNO Shigeo, YABE Shigeharu
Development, growth & differentiation   43(6) 657-669   2001年12月
Koda Aya, Yamamoto Kazutoshi, Uchiyama Hideho, Vaudry Hubert, Kikuyama Sakae
Zoological science   17(7) 971-975   2000年9月
The effects of activin A and follistatin on the release of follicle-stimulating hormone (FSH), luteinizing hormone (LH), growth hormone (GH) and prolactin (PRL) from dispersed pituitary cells of the bullfrogs Rana catesbeiana were studied. Activin...
ウシガエル脳下垂体における甲状腺刺激ホルモン分泌細胞、生殖腺刺激ホルモン分泌細胞に免疫反応性アクチビン・インヒビンβB鎖がある:生殖腺刺激ホルモン分泌に対するアクチビンBの傍分泌・自己分泌効果の可能性
内山 英穂
118    2000年
骨形成タンパク質とその受容体との複合体へのフォリスタチンの直接結合がアフリカツメガエルの初期胚において腹側および表皮への細胞運命を抑制する
内山 英穂
95    1998年
ウシガエルの卵母細胞から精製されたガレクチンの分布と局在性
内山 英穂
7(8)    1997年
アフリカツメガエルの脳下垂体の生殖腺刺激ホルモン分泌細胞、甲状腺刺激ホルモン分泌細胞、成長ホルモン分泌細胞に免疫反応性のアクチビン・インヒビンβB鎖がある。
内山 英穂
102    1996年
Uchiyama Hideho, Otsuka Mineko
Zoological science   12(5) 565-571   1995年10月
Neural differentiation in amphibian embryos had been thought to start after gastrulation because of vertical neural induction from the underlying dorsal involuting marginal zone (DIMZ). However, recent studies show that another mode of induction, ...
NISHIMURA Naomi, UCHIYAMA Hideho, IGUCHI Taisen
Proceedings of the Japan Society for Comparative Endocrinology   10    1995年10月
アフリカツメガエルの外胚葉に対する単量体と二量体のインヒビンαとβAによる中胚葉誘導活性の比較
内山 英穂
44((Suppl 2),)    1995年
アフリカツメガエルの外植体が中胚葉形成する間にアクチビンはsonic hedgehogの相同遺伝子の発現を誘導する
内山 英穂
207(1)    1995年
アフリカツメガエル胚におけるアクチビンA、AB、Bとフォリスタチンの同定
内山 英穂
163    1994年
アフリカツメガエルの卵母細胞におけるアクチビンとフォリスタチンタンパク質の局在
内山 英穂
202    1994年
アフリカツメガエルの予定外胚葉におけるアクチビンとレチノイン酸による前腎管の誘導
内山 英穂
35    1993年
アフリカツメガエルのフォリスタチンとアクチビンの単離とその性格
内山 英穂
159    1993年
形づくりの最初の分子シグナルと遺伝子発現
内山 英穂
細胞   24(8)    1992年
マウスの赤白血病細胞のアクチビンによる特異的な赤血球系分化とレチノイン酸によるその増強
内山 英穂
187    1992年
両性類胚の発生中の二分時における脊索の突出
内山 英穂
6    1992年
天然のアクチビンBの単離とその性質
内山 英穂
267(23)    1992年
アフリカツメガエルの未受精卵と胞胚にはアクチビン(赤芽球分化因子)が存在する
内山 英穂
88    1991年
アフリカツメガエルにおけるアクチビンAによる量と時間に依存した中胚葉誘導と突起形成
内山 英穂
35    1991年
フォリスタチンはアクチビンAとニワトリ胚から得られた植物極化因子の中胚葉誘導活性を抑制する
内山 英穂
200    1991年
アクチビンAの濃度依存性誘導活性
内山 英穂
200    1991年
ニワトリ胚からの植物極化因子:その赤芽球分化因子様活性
内山 英穂
34    1991年
アカハライモリ胚の予定外胚葉に対してアフリカツメガエルの細胞株は誘導活性を持っている
内山 英穂
5    1991年
植物極化因子は赤芽球分化因子と関連のある中胚葉誘導タンパク質ファミリーに属している
内山 英穂
77    1990年
Uchiyama Hideho, Mizuno Takeo
Zoological Science   6(1) p71-81   1989年2月
Uchiyama Hideho, Mizuno Takeo
Zoological Science   5(4) p823-832   1988年8月

Misc

 
T-box遺伝子群の発見と動物進化
内山 英穂
横浜市立大学論叢 自然科学系列   50(1,2)    1999年
両生類の分化誘導への生化学的アプローチ
内山 英穂
生化学   63(12)    1991年
両生類の'形づくり'と遺伝子発現 -最近の中胚葉分化誘導の研究について-
内山 英穂
蛋白質・核酸・酵素   37(8)    1992年
両生類(ゼノパス)の初期発生過程と遺伝子群
内山 英穂
蛋白質・核酸・酵素   38(15)    1993年

書籍等出版物

 
両生類の発生生物学(共著)
北海道大学図書刊行会   1998年   

講演・口頭発表等

 
マウスF5-5フレンド細胞による赤芽球分化におけるRNASeqを用いた差次的発現解析
高山英士、結城麻里奈、内山英穂
第27回植物動物ゲノム会議   2019年1月12日   
Tbx6を発現するマウス胚性幹細胞の非神経性、心臓性の分化特性
内山 英穂
第22回国際動物学会議(沖縄)   2016年11月14日   
アフリカツメガエルの体節形成、筋形成に関与するXtbx6の直接標的遺伝子であるpMesogenin1と2
2008年   
前方神経外胚葉誘導活性をもち沿軸中胚葉で発現する新規T-box遺伝子Xtbx6r
2006年   
ツメガエル胚の未分節沿軸中胚葉で発現する新規T-box遺伝子のクローニングと性格づけ
2005年   

競争的資金等の研究課題

 
哺乳類の多能性幹細胞を用いた分化制御
研究期間: 2005年   
無血清単層培養系における、胚性幹細胞からの細胞成長因子を用いた分化誘導(共同研究)
脊椎動物の発生における中胚葉分化の転写因子による分化制御
研究期間: 1989年   
アフリカツメガエルの特に中胚葉系を中心とした細胞分化過程の分子生物学的解析
両生類の脳下垂体におけるアクチビンの役割
研究期間: 1993年 - 2000年
両生類(アフリカツメガエルおよびウシガエル)の脳下垂体におけるアクチビンβ鎖と各種下垂体ホルモンの局在に関する免疫組織科学的研究
両生類の発生や生殖に対する環境ホルモン様物質の影響
研究期間: 2001年   
イーストTwo hybrid法やアフリカツメガエルにおけるビテロジェニン合成等を指標とした環境ホルモン物質の活性比較