共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年8月 - 2019年3月

ラマン分光法を用いた顎骨壊死の病態解明と診断技術への応用

日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

課題番号
17H07017
体系的課題番号
JP17H07017
配分額
(総額)
2,730,000円
(直接経費)
2,100,000円
(間接経費)
630,000円

本研究では、ラマン分光法を用いビスホスホネート系薬剤関連顎骨壊死(以下、BRONJ)の病態解明を行う。BRONJの病態は十分に解明されておらず、その診断方法を確立することは急務となっている。我々は、高感度に分子レベルの解析を行うことができるラマン分光法に着目した。ラマンスペクトルは分子の指紋と呼ばれており、細胞や組織を生きたまま標識や固定を行わず、非侵襲的に分子レベルの解析が可能である。そのため、医療分野や創薬分野での応用が期待されている。ラマン分光解析を行うことで、BRONJのバイオマーカーを同定し、その発症メカニズムを解析出来ると考えられる。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-17H07017/17H07017seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17H07017
ID情報
  • 課題番号 : 17H07017
  • 体系的課題番号 : JP17H07017

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