2003年
根管治療中に遭遇した2根管下顎犬歯の1症例(共著)
東日本歯学雑誌
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- 巻
- 22
- 号
- 2
- 開始ページ
- 149
- 終了ページ
- 152
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
58歳女.下顎右側犬歯はレジン充填が施され,口腔内からの概観に異常はみられなかったが,下顎右側犬歯に自発痛が出現した.浸潤麻酔下で,下顎右側犬歯の抜髄処置を行った.抜髄処置後,臨床症状が特に認められなかったため,ガッタパーチャーポイント及び歯科用根管充填シーラーで根管充填を行った.エックス線写真により,根管充填をした根とは別の1根を確認した.臨床的に根管を探し,FCにより壊死していた歯髄組織を,無麻酔下で除去した.根管充填後,特に臨床症状を認めず,メタルコア装着後,前装鋳造冠の装着を行い,現在,特に不快症状の発現もなく,良好に経過している
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0910-9722
- CiNii Articles ID : 120005522127