基本情報

所属
東北大学 大学院農学研究科・農学部 資源生物科学専攻 助教
学位
農学博士(東北大学)

J-GLOBAL ID
200901077883676115
researchmap会員ID
1000062519

外部リンク

研究キーワード

  3

経歴

  2

委員歴

  10

論文

  29

MISC

  3

書籍等出版物

  4
  • 萩野顕彦
    養賢堂 2015年4月 (ISBN: 9784842505350)
  • 赤坂和昭, 遠藤泰志, 萩野顕彦, 菅野均志, 中野俊樹, 新谷尚弘, 鳥山欽哉, 吉岡俊人 (担当:共著, 範囲:第2章6動物実験48-52頁、7放射性同位元素の取扱53-55頁、9その他68-72頁)
    2006年3月28日
  • 津田恒之, 小原嘉昭, 加藤和雄 (担当:共著, 範囲:第10章代謝204頁~238頁)
    養賢堂 2004年4月1日
  • 佐々木康之, 小原嘉昭 (担当:共著, 範囲:第8章「細胞生物学的アプローチ」第3節「乳腺上皮細胞からの情報」444頁-454頁)
    農文協 1998年10月30日

講演・口頭発表等

  6

共同研究・競争的資金等の研究課題

  2

その他

  5
  • 2014年5月 - 2014年5月
    乳牛の血乳は、出荷できないなど損失が大きいがその原因は分かっていない。そこで血乳と酸化ストレスの関連性に着目し、乳牛から乳腺細胞を単離して、酸化ストレス応答について検討し、血乳との関連を解析する。
  • 2009年7月 - 2009年7月
    乳牛の宿命的な病気である乳房炎は、乳腺上皮細胞への酸化ストレスに関係している。乳房炎を予防するためには、乳腺上皮細胞(ミルクを作る細胞)の酸化ストレスを抑える物質を探し出す必要があるが、現在はこれを評価するシステムが皆無である。そこで、培養ウシ乳腺上皮細胞を用いて坑酸化ビタミン類の乳腺における坑酸化能を評価できるシステムを開発する。次に、このシステムを用いて実際に乳房炎予防に効果のあると期待できる物質を選び出す。
  • 2001年4月 - 2001年4月
    バイパス澱粉を哺乳子牛および仔ヤギに給与して,体内のグルコース代謝・窒素代謝を動的に解析し,またそのときの内分泌調節についても検討した.さらに消化管上皮に存在するグルコーストランスポーターの発現調節についても解析した.バイパス澱粉給与により血漿アミノ態窒素とインスリン濃度が低下した.しかし,バイパス澱粉給与によるグルコーストランスポーター発現の変化は見られなかった.
  • 2001年4月 - 2001年4月
    ウシ乳腺上皮細胞を株化し,GH受容体やカゼイン発現に及ぼす脂肪酸の影響について検討した.長鎖脂肪酸はトリグリセリド蓄積とCD36発現を増加させた.また,長鎖脂肪酸は果然発現,GH受容体発現も促進した.
  • 2001年4月 - 2001年4月
    成長ホルモン(GH)は泌乳を促進するが,反芻動物に濃厚飼料を大量に給与するとGH分泌が低下することから,バイパス飼料を給与することによりGH分泌低下をまねかずに栄養素を供給できるのではないか検討した.スターチやタンパク質の十二指腸への投与は,ルーメン内投与に比べてGHの低下抑制された.バイパススターチを泌乳牛に投与したところ,乳量が若干増加した.