畑尻剛 (Tsuyoshi Hatajiri) - マイポータル

基本情報

学位: 法学修士(中央大学)
法学博士(中央大学)

研究者番号: 80172914
J-GLOBAL ID: 200901041848619325
researchmap会員ID: 1000064715

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 公法学 / 公法学

経歴

2004年4月 - 2021年3月

中央大学法学部教授
2005年4月 - 2013年3月

中央大学大学院法務研究科教授（併任）
1995年4月 - 2004年3月

城西大学経済学部教授
1994年4月 - 2004年3月

中央大学法学部非常勤講師
1994年4月 - 1996年3月

大妻女子大学社会情報学部非常勤講師
1986年4月 - 1995年3月

城西大学経済学部助教授
1991年4月 - 1994年3月

中央大学商学部非常勤講師
1984年4月 - 1990年3月

駒沢大学法学部非常勤講師
1984年4月 - 1990年3月

中央大学商学部非常勤講師
1987年4月 - 1989年3月

中央大学経済学部非常勤講師
1984年4月 - 1986年3月

城西大学経済学部専任講師
1980年4月 - 1986年3月

中央大学通信教育部インストラクター
1982年4月 - 1984年3月

埼玉大学教養部非常勤講師
1982年4月 - 1984年3月

中央大学法学部非常勤講師

学歴

1978年4月 - 1982年3月

中央大学, 法学研究科, 政治学専攻

論文

「被全世話人と在精神科病院触法障碍者の選挙権の制限－ドイツ連邦憲法裁判所の選挙審査抗告決定をめぐって―」

法学新報 127(5・6) 503-528 2021年3月20日
「普通選挙の原則と被全世話人および在精神科病院触法障碍者の選挙権制限」

自治研究九六巻七号(二〇二〇年)一五三～一五九頁 96(7) 153-159 2020年
「憲法の規範力と憲法裁判所―ドイツの連邦憲法裁判所に対する世論調査を素材として―」

畑尻剛

法学新報 123(5・6) 731-757 2016年11月
「営業税・所得税上の『五公五民原則』（Halbteilungsgrundsatz）」

畑尻剛

自治研究 91巻(11号) 148-155 2015年11月
Neuere Tendenzen in der Rechtsprechung der Japanischen Verfassungsgerichtsbarkeit

Tsuyoshi Hatajiri

Schlaglichter (15) 23-42 2014年9月
最高裁の近時の諸判決と違憲審査制の二つの機能――『具体的規範統制』の複合的性格に関連して――

法学新報（長尾一紘古希記念論文集） 120(1・2) 357-389 2013年7月
立法不作為とその救済方法

畑尻剛

法律時報 83(5) 63-69 2011年5月
違憲判断の具体的処理方法―違憲確認判決を中心に―

畑尻剛

中央ロー・ジャーナル 7(1) 65-100 2010年6月
国家賠償請求訴訟における立法行為の憲法適合性審査- 判例の類型化とその帰結-

中央ロージャーナル 4(4) 3-32 2008年3月
『選挙に関する訴訟』における憲法訴訟

白門 59(12) 17-27 2007年12月
憲法訴訟における立法府と裁判所との協働--立法事実の変化とその対応をめぐって

日本法学 72(2) 301-331 2006年11月
Die Verfassungsgerichtsbarkeit als gemeinsames Werk von Gericht, Regierung und dem Parlament in Japan

JöR Bd .52 S.115-120 2004年4月
Eine Studie über die Verfassungslehre von P.Häberle und ihre Rezeption in Japan

A.Blankenagel, I.Pernice, und H.Schulze-Fielitz (Hersg.), Verfassung im Diskurs der Welt Tübingen S.517-530 2004年4月
Die Realisierung der Verfassungsgerichtsbarkeit durch das Verfassungsprozessrecht oder das sons tige Prozessrecht ― der Prozess um Staatshaftungsanspruch als Instrument der verfassungsrechtlichen Kontrolle des Gesetzgebungsaktes

Christian Starck(Hrsg

Fortschritte der Verfassungsgerichtsbarkeit in der Welt - Teil 1 S145-160 2004年4月
「P・ヘーベルレの憲法論とその批判」

DAS研究会編

「ドイツ公法理論の受容と展開」 143-175 2004年2月
「憲法訴訟法によらない憲法裁判」

ドイツ憲法判例研究会編

『憲法裁判の国際的発展』 341-362 2004年2月
「ペーター・ヘーベルレの憲法裁判論」

樋口陽一, 上村貞美, 戸波江二編

日独憲法学の創造力下 231-250 2003年9月
Ein Versuch zum richterlichen Prüfungssystem unter rechtsvergleichenden Gesichtspunkten - Reformvorschläge in Japan

JöR Bd .51 S.711-723 2003年4月
憲法裁判所設置問題を含めた機構改革の問題

公法研究 (63) 2001年10月
議事手続に対する司法審査・再考

法学新報 108(3) 2001年8月

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MISC

民法900条4号ただし書に関する最高裁判所の決定

畑尻剛

比較法雑誌 49(3) 107-124 2015年12月
翻訳：Beschluss des Obersten Gerichtshofes zu Art.900 Nr.4 des japanischen Zivilgesetzes

畑尻剛

比較法雑誌 43(3) 107-124 2015年12月
「『再婚禁止期間』と『夫婦同氏制』―待たれる最高裁判所の判断―」

白門 67(7) 2015年7月
ペーター・ヘーベルレ『憲法裁判の基本問題』

土屋武, 畑尻剛訳

比較法雑誌 45(4) 75-139 2012年3月
憲法裁判をめぐって

土屋武, 畑尻剛, ペーター・ヘーベルレ

比較法雑誌 40(3) 49-77 2006年12月
ペーター・ヘーベルレ「憲法裁判をめぐって」

土屋武, 畑尻剛

比較法雑誌 40(3) 49-77 2006年12月
臓器移植法と死期の憲法問題

Anderheiden,Michael, 畑尻剛

『先端科学技術と人権――日独共同研究シンポジウム』所収 299-319 2005年2月
国会の議事手続に対する裁判所の審査

畑尻剛

白門 56(12) 15-26 2004年12月
国籍法の性差別とその救済方法

別冊ジュリスト憲法裁判例百選1〔第四版〕 2000年9月
ドイツ連邦憲法裁判所規則（試訳）

憲法裁判研究会

比較法雑誌 33(3) 2000年1月
献穀祭違憲訴訟控訴審判決

ジュリスト臨時増刊(1157) 1999年6月
P. ヘーベルレ著作一覧及びヘーベルレ関連邦語文献

城西大学研究年報 (22, 23) 1999年3月
愛媛玉ぐし料最高裁判決の経緯と概要

法律のひろば 50(7) 1997年7月
西原博史著「良心の自由」

憲法理論研究会編

憲法理論叢書 3 1995年10月
P. ヘーベルレ「憲法裁判の基本問題」（1）

城西経済学会誌 25(2・3) 1991年12月
F-J. パイネ「規範統制と立憲主義体制」

城西経済学会誌 24(2) 1990年7月
日教組スト事件・岩手県教組事件

法学教室 (117) 1990年6月
石村修著「憲法保障－その系譜と比較法的検討」

専修大学社会科学年報 (24) 1990年3月
G. ヴェールマン「連邦憲法裁判所の諸改革」

憲法裁判研究会

比較法雑誌 22(2) 1988年12月
石村修著「基本論点・憲法」

受験新報 38(7) 1988年7月

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書籍等出版物

『ペーター・へーベルレの憲法論－立憲国家における憲法裁判を中心に－（日本比較法研究所研究叢書一二三）』

中央大学出版部 2021年1月30日
Verfassungsentwicklung II:Verfassungsentwicklung durch Verfassungsgerichte －Deutsch-Japanisches Verfassungsgespräch 2017

Matthias Jestaedt, Hidemi Suzuki, H (担当:共著, 範囲:Integrierte und isolierte Verfassungsgerichtsbarkeit)

Mohr Siebeck 2020年
藤野美都子・佐藤信行編『憲法理論緒の再構築植野妙実子先生古稀記念論文集』

(担当:共著, 範囲:「ラインの右岸と左岸の憲法裁判所―M.イェシュテット教授の講演を素材に－」)

啓文堂 2019年
『ドイツの憲法判例Ⅳ』

(担当:共著, 範囲:「制度とその運用―手続の概要」)

信山社 2018年11月5日
「所得税・営業税と『五公五民原則』『ドイツの憲法判例Ⅳ』

信山社 2018年11月5日
『戸波江二先生古稀記念・憲法学の創造的展開下巻』

工藤達朗他 (担当:共著, 範囲:「憲法裁判における『制度』とその『運用』―比較憲法の対象としてのドイツ連邦憲法裁判所が教えるもの」)

信山社 2017年12月
『ディ―トリッヒ・ムルスヴィーク論文集基本権・環境法・国際法』

ディ―トリッヒ・ムルスヴィーク著, 畑尻剛編訳, 松原光宏, 柴田憲司, 土屋武, 根森健, 小山剛, 玉蟲由樹, 米田雅宏, 島村健, 中原茂樹, 工藤達朗, 中西優美子訳 (担当:編者(編著者), 範囲:「憲法を保護する憲法上の行為義務」)

中央大学出版部 2017年3月
『トーマス・ヴュルテンベルガー論文集・国家と憲法の正統化について』

トーマス・ヴュルテンベルガー著, 畑尻剛編訳, 工藤達朗, 柴田憲司, 古野豊秋, 嶋崎健太郎, 高橋雅人, 石村修, 山本悦夫, 玉蟲由樹, 斎藤一久, 土屋武, 太田航平, 根森健, 武市周作訳 (担当:編者(編著者), 範囲:「憲法の規範力と憲法の最適な現実化の枠条件」)

中央大学出版部 2016年12月
憲法

工藤達朗, 橋本基弘 (担当:共著, 範囲:Ⅱ 国民主権と天皇制（41－58頁）Ⅳ 統治機構（237-384頁）)

不磨書房 2015年4月
憲法

工藤達朗, 橋本基弘 (担当:共著, 範囲:Ⅱ 国民主権と天皇制（41－58頁）Ⅳ 統治機構（237-384頁）)

不磨書房 2015年4月
憲法の規範力と憲法裁判(－講座憲法の規範力-第2巻)

ドイツ憲法判例研究会編, 編集代表, 戸波江二, 畑尻剛, 共著者執筆順, 土屋武, 宇都宮純一, 中野雅紀, 有澤知子, 實原隆志, 杉原周治, 永田秀樹, 渡辺康行, 阿部泰隆, 川又伸彦, 工藤達朗 (担当:編者(編著者), 範囲:序章|rn|第12章：司法裁判所型違憲審査制における最高裁判所の役割―近時の最高裁判例の諸傾向に関連して―)

信山社 2013年8月
ドイツの憲法裁判（第2版）―連邦憲法裁判所の組織・手続・権限―

(担当:共編者(共編著者))

中央大学出版部 2013年3月
ユダヤ出自のドイツ法律家

(担当:共訳)

中央大学出版 2012年10月
ドイツの憲法判例Ⅲ

ドイツ憲法判例研究会編, 編集代表, 栗城壽夫, 戸波江二, 嶋崎健太郎

信山社 2008年10月
新版・体系憲法事典「外見的立憲主義憲法」「憲法裁判所による違憲審査制（1）ドイツ」

杉原泰雄編

青林書院 2008年7月
ドイツの憲法判例Ⅱ（第2版）

ドイツ憲法判例研究会編

信山社 2006年5月
憲法(第3版)

工藤達朗, 橋本基弘, 畑尻剛

不磨書房 2006年4月
新・スタンダード憲法補訂版

古野豊秋編

尚学社 2005年7月
憲法[第3版]

工藤達朗, 畑尻剛, 橋本基弘

不磨書房 2005年4月
司法権の限界

小林孝輔編

勁草書房 2004年4月

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講演・口頭発表等

集中型違憲審査と非集中型違憲審査|rn|集中型違憲審査と非集中型違憲審査集中型違憲審査と非集中型違憲審査

日独憲法対話 2017 憲法の発展 Ⅱ 憲法裁判所による憲法の発展 2017年9月
日本における社会権の展開―憲法25条（生存権規定）の現代的意味―

日中公法学シンポジウム 2011年10月

畑尻剛

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