講演・口頭発表等

2015年3月10日

直噴SIエンジンにおける燃料濃度分布及び温度分布が自着火時刻に及ぼす影響の調査

自動車技術会関東支部2015年度学術研究講演会
  • 志水 啓祐
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  • 根来 恵人
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  • 関 悠一
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  • 松浦 勝也
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  • 佐藤 義久
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  • 飯田 訓正
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  • 西 美奈

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
公益社団法人 自動車技術会
開催地
千葉大学 西千葉キャンパス

SIエンジン自動車の燃費向上のため、エンジンの過給ダウンサイジングによるポンピングロスやフリクションロスの低減を図る手法がある.しかし,過給や高圧縮比によってトルクを向上させようとすると,低回転時にプレイグニションを起こしやすくなるという問題がある.そのために燃焼室内に液体状態の燃料を直接噴射し,気化熱によってガス温度を下げプレイグニションを防ぐ技術が重要となる.本研究は,燃料供給システムを直噴化することによって筒内につくられる燃料濃度分布や温度分布が混合気の自着火時刻に及ぼす影響について実験的に調べ,プレイグニションとの関連性を調査することを目的とする.