荻野 弘之
オギノ ヒロユキ (Ogino Hiroyuki)
更新日: 04/05
基本情報
- 所属
- 上智大学 文学部哲学科 教授
- 学位
-
文学士(東京大学)文学修士(東京大学)
- 連絡先
- h-ogino
sophia.ac.jp - 研究者番号
- 20177158
- J-GLOBAL ID
- 200901095996247464
- researchmap会員ID
- 1000073091
2000年4月－2001年3月：米国・カリフォルニア大学バークレー校古典学科 客員研究員（Visiting Scholar）
2003年8月－2003年9月：ドイツ・ボン大学欧州統合問題研究センター 上級所員（Senior Fellow)
2008年10月－2009年9月：英国・オクスフォード大学オリエル学寮 客員学寮員（Visiting Fellow）
専攻は古代ギリシア哲学。特に
（１）中期プラトンからストア派にいたるモラルサイコロジーの系譜。
心の哲学と価値論の交錯する分野に関心を持つ。
（２）プラトン対話篇の非発展史的、文学論的な解釈手法の開拓。
（３）4世紀東西教父におけるギリシア哲学の受容と変容。特に比喩的聖書解釈学とプラトン主義の関係。
（４）後期ストア主義倫理学と教父思想
(研究テーマ)
プラトン哲学研究
教父哲学研究
研究分野
1経歴
22-
2015年4月 - 現在
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2005年4月 - 2008年9月
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2007年4月 - 2008年3月
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2006年4月 - 2008年3月
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2006年4月 - 2007年3月
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2005年4月 - 2006年3月
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2004年4月 - 2006年3月
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2004年4月 - 2005年3月
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2004年4月 - 2005年3月
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2005年1月 - 2005年3月
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2003年10月 - 2004年3月
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2001年4月 - 2004年3月
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2001年4月 - 2004年3月
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2001年4月 - 2002年3月
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1999年4月 - 2000年3月
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1999年4月 - 2000年3月
-
1998年4月 - 2000年3月
-
1992年4月 - 2000年3月
-
1991年4月 - 1992年3月
-
1988年4月 - 1991年3月
学歴
1-
1984年4月 - 1985年3月
委員歴
2-
2012年4月 - 2022年3月
-
2016年9月 - 2021年9月
論文
79-
日経研月報 (543) 4-8 2024年4月1日 招待有り筆頭著者
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本のひろば (790) 22-25 2023年10月1日 招待有り筆頭著者
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上智大学文学部 哲学科紀要 (49) 2023年3月1日
-
思想 (1180) 5-25 2022年8月5日 招待有り
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上智大学文学部 哲学科紀要 48 37-66 2022年3月6日 招待有り
-
カトリック新聞 (4606) 2-2 2022年1月2日 招待有り
-
哲学論集 (49) 15-19 2020年10月10日 招待有り
-
都倫研紀要 (56) 74-85 2018年3月31日 招待有り
-
哲学科紀要 (44) 1-26 2018年3月6日
-
ギリシャ哲学セミナー論集 (14) 49-51 2017年3月31日 招待有り
-
哲学科紀要 (43) 1-25 2017年3月6日
-
パトリスティカ－－教父研究 (20) 3-6 2017年1月30日 招待有り
-
理想 (696) 2-14 2016年3月10日 招待有り
-
理想 (696) 160-164 2016年3月10日 招待有り
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哲学科紀要 (42) 1-26 2016年3月5日 招待有り
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Aspen Fellow (28) 14-15 2015年10月 招待有り
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理想 (695) 187-194 2015年9月20日 招待有り
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哲学科紀要 (41) 1-15 2015年3月5日 招待有り
-
上智大学文学部『哲学科紀要』 (39) 1-19 2013年3月7日
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臨床精神病理 33(3) 267-270 2012年12月30日
MISC
18-
学会だより 117 6-7 2023年6月1日 招待有り筆頭著者
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アスペン・オンライン・コミュニティ 1-3 2023年6月 招待有り筆頭著者
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アスペンオンラインコミュニティ 2023年1月13日 招待有り筆頭著者
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『哲学論集』（上智大学哲学会） (51) 1-4 2022年10月10日 招待有り
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アスペン・オンライン・コミュニティ 1-3 2022年8月1日 招待有り
-
アスペン・オンライン・コミュニティ 2022年3月4日 招待有り
-
アスペン・オンライン・コミュニティ 2021年11月24日 招待有り
-
アスペン・オンライン・コミュニティ 2021年8月20日 招待有り
-
アスペン・オンライン・コミュニティ 2021年7月20日 招待有り
-
哲学科紀要 (46) 47-62 2020年3月6日
-
哲学論集 (46) 25-28 2017年10月10日 招待有り
-
GRAPHICATION (電子版 1) 2015年12月9日 招待有り
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西洋古典学研究 (63) 142-147 2015年3月15日 査読有り招待有り
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中世思想研究 (40) 152-161 1998年
-
中世思想研究 (40) 169-177 1998年
-
哲学科紀要 (20) p21-46 1994年
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ソフィア : 西洋文化ならびに東西文化交流の研究 42(1) 109-111 1993年4月1日
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東京大学教養学部人文科学科紀要 (83) p85-103 1985年
書籍等出版物
38-
ミネルヴァ書房 2022年11月30日 (ISBN: 9784623094042)
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ダイヤモンド社 2019年9月11日 (ISBN: 9784478101377)
-
平凡社 2019年1月10日 (ISBN: 9784582768770)
-
東洋経済新報社 2018年7月5日 (ISBN: 9784492522233)
-
放送大学教育振興会 2016年3月20日 (ISBN: 9784595316036)
-
岩波書店 2016年2月26日 (ISBN: 9784000927864)
-
中央公論新社 2014年3月25日 (ISBN: 9784122059283)
-
中央公論新社 2014年3月25日 (ISBN: 9784122059290)
-
中央公論新社 2014年3月25日 (ISBN: 9784122059306)
-
岩波書店 2013年12月12日 (ISBN: 9784000803151) -
工作舎 2012年9月6日 (ISBN: 9784875024477)
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新世社 2010年3月20日 (ISBN: 9784883820955)
-
岩波書店 2009年7月17日 (ISBN: 9784000282932)
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研究社 2009年4月 (ISBN: 9784767490144)
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中央公論新社 2007年10月10日 (ISBN: 9784124035193)
-
弘文堂 2006年12月 (ISBN: 4335160402)
-
勁草書房 2006年4月5日 (ISBN: 4326450789)
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京都大学学術出版会 2006年3月 (ISBN: 4876981620)
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新世社 2005年8月30日 (ISBN: 4883820726)
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2003年2月15日
講演・口頭発表等
8-
CAMP NIDOM 21 第三セッション 2023年5月28日 招待有り
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真生会館講座 2023年4月23日 招待有り
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早稲田大学エクステンション・センター（中野校） 2023年4月17日 招待有り
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真生会館講座 2023年1月22日 招待有り
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後期ラテン教父の世界（続）真生会館 2022秋季講座 2022年10月9日 招待有り
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新しく学ぶ西洋哲学史（朝日カルチャーセンター新宿） 2022年10月27日 招待有り
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2022年度秋期日曜講座 2022年9月25日 招待有り
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日本学術会議総合工学委員会公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化（6）総合知――幸福論からみた、その真理の可視化」 2021年11月30日 招待有り
所属学協会
13共同研究・競争的資金等の研究課題
14-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 2016年4月 - 2019年3月
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学術振興会 2011年4月 - 2015年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2006年 - 2009年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2007年 - 2008年
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文部省科学研究費 2003年 - 2006年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2003年 - 2004年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2002年 - 2003年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2001年 - 2002年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 1999年 - 2000年
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1997年 - 1999年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 1995年 - 1996年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 奨励研究(A) 1994年 - 1994年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 一般研究(B) 1987年 - 1988年
その他
17-
2019年7月 - 2019年7月書評 「人生訓として実践した記録」 マッシモ・ピリウーチ『迷いを断つためのストア哲学』月沢李歌子訳早川書房 『公明新聞』2019年7月8日（月）号、4面
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1994年4月 - 2007年10月（Ｃ）語学科目（ギリシア語初級）では、\n（８）単なる機械的な反復学習ばかりでは飽きてしまうので、練習問題の合間に\n関連した文学、歴史、宗教、芸術にわたる文化的な薀蓄を披露する（いわゆる雑\n談）ことで、受講者の関心を惹起する。\n（９）辞書や文法書を揃えるなどして、受講者が相談しながら一緒に勉強できる\nように、哲学研究室を学生の予習の場に提供する。\n（１０）学期の終了時にはギリシア料理を食べに行くなど
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1994年4月 - 2007年10月（Ｄ）大学院との共通科目では、\n（１１）大学院生と学部生を組にして発表の当番にあてることにより、事前の準\n備の際に上級生が下級生に対して助言できるよう、受講生同士での交流と相互教\n育を図る。\n（１２）学期末レポートはまとめて製本し、「論文集」の体裁にする。\n（１３）学内外で開催される学会、研究集会、海外の研究者を招いての講演会を\n紹介して、参加を促す。
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1992年4月 - 2007年10月（１）著作の抜粋や図版、年表、など印刷教材を多数配布。\n（２）古学期中3－4回の視聴覚教材（ギリシア美術・演劇のビデオ、ギリシア音楽のＣＤ）。\n（３）リアクションペーパーを実施して受講者同士の刺戟と参考に供する。\n（４）試験答案の添削。。\n（５）私語厳禁（違反者は即時退場）、遅刻厳禁を徹底させる。
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1992年4月 - 2007年10月（Ｂ）演習科目では、\n（６）受講者のメーリングリストを作成して、相互の連絡の便宜を図る。\n（７）ギリシア悲劇の公演、ギリシア美術の展覧会に、希望の学生を引率して解\n説するなど、課外での実地見学を企画する（ただしこれは単位や成績とは無関係）。
社会貢献活動
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