柴沼質子 (Motoko Shibanuma) - マイポータル

基本情報

所属: 昭和大学薬学部腫瘍細胞生物学教授

学位: 薬学博士(東京大学)

J-GLOBAL ID: 200901003248162985
researchmap会員ID: 1000074297

研究キーワード

研究分野

経歴

1992年 - 1995年

昭和大学薬学部助手
1992年 - 1995年

Research Associate, Faculty of Pharmacentical
1995年

- 昭和大学薬学部助教授
1995年

- Assistant Professor
1985年 - 1992年

東京大学医科学研究所文部技官
1985年 - 1992年

Research Assistant, Institute of Medical
Sciens
Science, Tokyo University

学歴

受賞

1995年

上原研究奨励賞
1991年

日本組織培養学会奨励賞

論文

136

An indispensable role of TAZ in anoikis resistance promoted by OTUB1 deubiquitinating enzyme in basal-like triple-negative breast cancer cells.

Hidetsugu Nakagawa, Masato Higurashi, Fumihiro Ishikawa, Kazunori Mori, Motoko Shibanuma

Biochemical and biophysical research communications 649 1-9 2023年1月26日
<scp>HMGA2</scp> drives the <scp>IGFBP1</scp> / <scp>AKT</scp> pathway to counteract the increase in <scp>P27KIP1</scp> protein levels in <scp>mtDNA</scp> / <scp>RNA</scp> ‐less cancer cells

Tsuyoshi Maruyama, Koji Saito, Masato Higurashi, Fumihiro Ishikawa, Yohko Kohno, Kazunori Mori, Motoko Shibanuma

Cancer Science 114(1) 152-163 2022年9月14日
乳癌細胞の足場非依存性生存におけるTAZの役割(Role of TAZ in promoting cell survival upon anchorage loss in breast cancer cells)

中川英嗣, 石川文博, 森一憲, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 81回 P-1151 2022年9月
HMGA2/IGFBP1/AKT経路によるP27KIP1分解機構の制御と癌治療標的としての意義(HMGA2 drives IGFBP1/AKT pathway to counteract the increase in P27KIP1 protein in mitochondria-deficient cancer cells)

丸山剛, 斉藤光次, 日暮大渡, 石川文博, 河野葉子, 森一憲, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 81回 P-1197 2022年9月
ポリコーム群タンパク質SUZ12は酸化ストレスを緩和することでアノイキスを抑制する

石川文博, 森一憲, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 80回 [P1-4] 2021年9月
ミトコンドリア呼吸鎖複合体IはNAD+を供給することによりエピジェネティックにp21Cip1の発現を抑制する

日暮大渡, 森一憲, 石川文博, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 80回 [P5-3] 2021年9月
Rac1によるβ4 integrinの発現制御は乳癌細胞の再接着能と転移に寄与する

森一憲, 日暮大渡, 石川文博, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 80回 [P10-6] 2021年9月
HMGA2はp27Kip1の分解を介して、mtDNAが少ない肝細胞癌の増殖能を維持する

丸山剛, 日暮大渡, 森一憲, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 80回 [P14-5] 2021年9月
Rac1-mediated sustained β4 integrin level develops reattachment ability of breast cancer cells after anchorage loss.

Kazunori Mori, Masato Higurashi, Fumihiro Ishikawa, Motoko Shibanuma

Cancer science 112(8) 3205-3217 2021年5月25日
呼吸鎖複合体IによるNAD+依存性p21Cip1遺伝子発現制御

森一憲, 日暮大渡, 石川文博, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 79回 PJ11-7 2020年10月
Design, Synthesis, and Biological Activity of Conformationally Restricted Analogues of Silibinin.

Mirei Mizuno, Kazunori Mori, Keisuke Tsuchiya, Takashi Takaki, Takashi Misawa, Yosuke Demizu, Motoko Shibanuma, Kiyoshi Fukuhara

ACS omega 5(36) 23164-23174 2020年9月15日
High expression of FOXM1 critical for sustaining cell proliferation in mitochondrial DNA-less liver cancer cells.

Masato Higurashi, Tsuyoshi Maruyama, Yusuke Nogami, Fumihiro Ishikawa, Yukiko Yoshida, Kazunori Mori, Ken-Ichi Fujita, Motoko Shibanuma

Experimental cell research 389(1) 111889-111889 2020年4月1日査読有り
カルボキシルエステラーゼ1の遺伝子多型はカペシタビンとその代謝物の体内動態に影響しない

松本奈都美, 久保田祐太郎, 石田博雄, 関戸匡恵, 柴沼質子, 嶋田顕, 藤田健一

日本薬学会年会要旨集 140年会 26L-am06S 2020年3月
Long-chain acyl-CoA synthetase 4 participates in the formation of highly unsaturated fatty acid-containing phospholipids in murine macrophages.

Hiroshi Kuwata, Eriko Nakatani, Satoko Shimbara-Matsubayashi, Fumihiro Ishikawa, Motoko Shibanuma, Yuka Sasaki, Emiko Yoda, Yoshihito Nakatani, Shuntaro Hara

Biochimica et biophysica acta. Molecular and cell biology of lipids 1864(11) 1606-1618 2019年11月査読有り
Inhibition of β-amyloid-induced neurotoxicity by planar analogues of procyanidin B3.

Mizuno M, Mori K, Misawa T, Takaki T, Demizu Y, Shibanuma M, Fukuhara K

Bioorganic & medicinal chemistry letters 29(18) 2659-2663 2019年9月15日査読有り
呼吸鎖複合体Iによるミトコンドリア内NAD+の供給と癌細胞増殖(Impact of mitochondrial complex I activity on cancer cell proliferation: importance of NAD+ levels)

森一憲, 日暮大渡, 石川文博, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 78回 P-1091 2019年9月
肝細胞がんにおけるFOXM1の高発現はOTUB1による脱ユビキチン化とATM/ATRシグナルによって制御される(Deubiquitination by OTUB1 and ATM/ATR signals underlying high expression of FOXM1 in hepatocellular carcinoma cells)

日暮大渡, 丸山剛, 石川文博, 森一憲, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 78回 P-3214 2019年9月
Rabeprazole intake does not affect systemic exposure to capecitabine and its metabolites, 5'-deoxy-5-fluorocytidine, 5'-deoxy-5-fluorouridine, and 5-fluorouracil.

Sekido M, Fujita KI, Kubota Y, Ishida H, Takahashi T, Ohkuma R, Tsunoda T, Ishikawa F, Shibanuma M, Sasaki Y

Cancer chemotherapy and pharmacology 83(6) 1127-1135 2019年6月査読有り
Decreased Disposition of Anticancer Drugs Predominantly Eliminated via the Liver in Patients with Renal Failure.

Fujita K, Matsumoto N, Ishida H, Kubota Y, Iwai S, Shibanuma M, Kato Y

Current drug metabolism 20(5) 361-376 2019年査読有り
A mitochondrial ROS pathway controls matrix metalloproteinase 9 levels and invasive properties in RAS-activated cancer cells.

Mori K, Uchida T, Yoshie T, Mizote Y, Ishikawa F, Katsuyama M, Shibanuma M

The FEBS journal 286(3) 459-478 2018年10月査読有り

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MISC

NAD⁺-SIRT3/6によるp21^Cip1発現抑制と癌細胞増殖制御

日暮大渡, 森一憲, 中川英嗣, 石川文博, 柴沼質子

日本癌学会学術総会抄録集(Web) 82nd 2023年
脱ユビキチン化酵素OTUB1によるがん遺伝子TAZの安定化とその足場非依存性生存能への寄与

中川英嗣, 森一憲, 日暮大渡, 石川文博, 柴沼質子

日本薬学会年会要旨集(Web) 143rd 2023年
HMGA2/IGFBP1/AKT経路によるP27KIP1分解機構の制御と癌治療標的としての意義(HMGA2 drives IGFBP1/AKT pathway to counteract the increase in P27KIP1 protein in mitochondria-deficient cancer cells)

丸山剛, 斉藤光次, 日暮大渡, 石川文博, 河野葉子, 森一憲, 柴沼質子

日本癌学会総会記事 81回 P-1197 2022年9月
アミロイドβの神経毒性を抑制する新規ペプチドの開発

福原潔, 森一憲, 沖山佳生, 三澤隆史, 水野美麗, 出水庸介, 柴沼質子, 大野彰子

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2022 2022年
分子内環固定によるシリビニンの高機能化

水野美麗, 森一憲, 柴沼質子, 福原潔

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2020 2020年
Hippo経路による乳腺上皮の角化様分化誘導制御機構

石川文博, 森一憲, 柴沼質子

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 43rd 2020年
ミトコンドリア呼吸鎖複合体IはNAD⁺の供給を介してp21^Cip1の発現を制御する

日暮大渡, 森一憲, 石川文博, 柴沼質子

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 42nd 2019年
アミロイドβを創薬標的としたシリビニン誘導体の開発

水野美麗, 土屋圭輔, 森一憲, 柴沼質子, 福原潔

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2019 2019年
ポリコームタンパク質SUZ12による酸化ストレス抑制を介したアノイキス制御

石川文博, 森一憲, 柴沼質子

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 42nd 2019年
アミロイドβを創薬標的としたシリビニン誘導体の開発

水野美麗, 森一憲, 三澤隆史, 高木孝士, 出水庸介, 柴沼質子, 福原潔

メディシナルケミストリーシンポジウム講演要旨集 37th 2019年
Design and synthesis ofproanthocyanidin derivatives as an inhibitor of amyloid beta aggregation

Mirei Mizuno, Kazunori Mori, Ikuo Nakanishi, Ken-ichiro Matsumoto, Motoko Shibanuma, Kiyoshi Fukuhara

ABSTRACTS OF PAPERS OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY 256 2018年8月
ミトコンドリア呼吸鎖複合体I活性によるp21発現と細胞増殖制御

日暮大渡, 森一憲, 丸山剛, 石川文博, 柴沼質子

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 41st 2018年
アミロイドβによる神経細胞毒性を抑制するプロアントシアニジン誘導体の開発

水野美麗, 森一憲, 中西郁夫, 松本謙一郎, 柴沼質子, 福原潔

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2018 2018年
アミロイドβを創薬標的としたプロアントシアニジン誘導体の開発

水野美麗, 森一憲, 柴沼質子, 福原潔

メディシナルケミストリーシンポジウム講演要旨集 36th 2018年
アルツハイマー病治療薬を目指したアミロイドβのC末端ペプチドモチーフを有するフェノール性抗酸化剤の開発

福原潔, 荒井卓也, 荒井卓也, 大野彰子, 森一憲, 柴沼質子, 宮田直樹, 中川秀彦

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2017 2017年
アミロイドβによる神経細胞毒性を抑制するプロアントシアニジン誘導体の開発

水野美麗, 森一憲, 中西郁夫, 松本謙一郎, 柴沼質子, 福原潔

日本農芸化学会大会講演要旨集(Web) 2017 2017年
アミロイドβ凝集阻害作用を有するプロアントシアニジン誘導体の創製

水野美麗, 森一憲, 中西郁夫, 松本謙一郎, 柴沼質子, 福原潔

メディシナルケミストリーシンポジウム講演要旨集 35th 2017年
アルツハイマー病治療薬を目指したプロアントシアニジン誘導体の開発

水野美麗, 中西郁夫, 森一憲, 柴沼質子, 松本謙一郎, 福原潔

メディシナルケミストリーシンポジウム講演要旨集 34th 2016年
HMGA2機能のがん化における意義-ミトコンドリアゲノムストレス誘導性増殖抑制機構の克服と悪性化形質誘導

柴沼質子, 石川文博, 森一憲

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 37th 2014年
ミトコンドリアDNA複製/転写抑制による上皮-間充織転換(EMT)誘導と肝細胞がん悪性化機構

柴沼質子, 森一憲, 石川文博

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 35th 2012年

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書籍等出版物

Biological roles of H2O2 produced by treatment with TGFb1 in mouse osteoblastic cells. In Frontiers on reactive oxygen species in biology and medicine(jointly worked)

Excerpta Medica 1994年
Involvement of hydrogen peroxide in the actions of TGFb1(jointly worked)

"Oxidateve Stress, Cell Activation and Viral Infection" 1994年

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

転移抑制を目指したRac1によるintegrin β4の分解抑制機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

森一憲, 日暮大渡, 柴沼質子, 石川文博
呼吸鎖活性ー代謝ストレス応答系の共役機構の破綻に基づく臓器横断的癌治療薬の提案

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月

柴沼質子, 日暮大渡, 森一憲, 石川文博
呼吸鎖複合体I由来NAD+を介した代謝-増殖共役機構の解明と新規がん治療への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

森一憲, 柴沼質子, 石川文博
新奇NOX4-ROS依存転写抑制複合体によるMMP-9発現とがん転移抑制の可能性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2018年3月

森一憲, 柴沼質子, 石川文博
がん細胞ミトコンドリアDNA変異の意義：DNA損傷応答によるHMGA2誘導

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

柴沼質子, 森一憲, 石川文博
難治性炎症性疾患に対するPKCetaを分子標的とした新規治療法

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2013年4月 - 2017年3月

大場基, 柴沼質子, 河野葉子
細胞接着―核機能共役アダプターＨＩＣ－５によるがん細胞の足場非依存性増殖能の抑制

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2012年4月 - 2015年3月

森一憲, 柴沼質子, 石川文博
ミトコンドリア依存性新規TGFβシグナルによる細胞悪性化及び幹細胞形質誘導機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2009年 - 2011年

柴沼質子, 森一憲, 石川文博
ミトコンドリア機能変化と細胞悪性化、幹細胞形質発現との関連

2009年
ミトコンドリア由来活性酸素種に依存した新規TGFβシグナルとその生物学的意義

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年 - 2008年

柴沼質子, 金山朱里, 森一憲, 野瀬清
Mitochondrial respiratory activity and malignant conversion of cells

2008年
細胞接着斑-核シャトル複合体による足場依存性増殖のための安全装置の破綻と癌化

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 2006年 - 2007年

柴沼質子, 野瀬清, 金山朱里, 森一憲
細胞内レドックスシグナルによる上皮-間充織細胞転換(EMT)制御機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2004年 - 2006年

野瀬清, 柴沼質子, 江川清, 金山朱里, 森一憲
細胞接着シグナルのレドクス制御機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2001年 - 2003年

野瀬清, 森一憲, 金山朱里, 柴沼質子, 江川清, 真下順一, 西谷直之
細胞接着斑蛋白質Hic-5による細胞膜-核シグナル伝達の制御機構

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 2002年 - 2002年

柴沼質子, 金山朱里, 江川清, 野瀬清
細胞老化関連遺伝子を標的とした新規抗がん剤の探索

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究(C) 2001年 - 2001年

野瀬清, 西谷直之, 江川清, 柴沼質子, 國元節子
細胞接着斑蛋白質Hic-5によるがん細胞形質の調節機構

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究(C) 2001年 - 2001年

柴沼質子, 西谷直之, 江川清, 野瀬清
細胞接着斑蛋白質Hic-5による接着シグナルの制御

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 1999年 - 2001年

柴沼質子, 西谷直之, 真下順一, 江川清, 大場基
増殖制御遺伝子エンハンサーを用いた抗がん剤の探索

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究(C) 2000年 - 2000年

野瀬清, 真下順一, 江川清, 柴沼質子, 國元節子, 西谷直之
細胞接着斑蛋白質Hic-5によるがん細胞形質の調節機構

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究(C) 2000年 - 2000年

柴沼質子, 真下順一, 江川清, 野瀬清, 西谷直之

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柴沼質子

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研究分野

経歴

学歴

受賞

論文

MISC

書籍等出版物

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