2006年 - 2008年
感情管理方略としての自己カテゴリー化が開示を受ける負担感に及ぼす効果
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C) 基盤研究(C)
自己開示をすることにより開示者は精神的健康を得られるが, その一方で開示の受け手は, 精神的負担感が高まることがある。この負担感をいかにして低減するかが、自己開示、ひいては円滑な対人関係を促進することにつながる。そこで本研究では、視点取得の種類によって自己開示の受け手の精神的負担感が異なることを確認した。さらに受け手に類似相談経験があったり、開示に応答を行なう必要があったりすると、精神的負担感が高くなることも示された。
- ID情報
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- 課題番号 : 18530477
- 体系的課題番号 : JP18530477