2012年9月
Vegetable Intake on Biomarkers Related to Oxidative Stress in Healthy Young Females.
Anti-Aging Medicine(2012)
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- 巻
- 9
- 号
- 5
- 開始ページ
- 155
- 終了ページ
- 160
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
若年被験者を対象に一定期間の野菜の摂取が酸化ストレスに関連する酸化ストレスに関連するマーカーに影響するかを明らかにすることを目的とした。食事介入は14名でシュンギク試験、15名でブロッコリーおよびコマツナ試験を行った。被験者は特定の野菜(1日200g)を7日間摂取した。血液および尿サンプルは試験前後に採取し、酸化ストレス度(ROM)、イソプロスタンおよび抗酸化力(BAP)を評価した。シュンギクおよびコマツナ試験後にd-ROMsの有意な低下が認められた(それぞれP < 0.05, < 0.01)。尿中Isoprostaneレベルの有意な低下は、シュンギクとブロッコリー試験後に認められた。しかし、予想されたようなバイオマーカーの変化間の有意な相関性は認められず、野菜摂取は、血中・尿中マーカーに対して一律の影響を示さなかった。野菜中の食事性成分および多様な環境因子によって影響を受ける酸化傷害レベルのベースラインの個人差が抗酸化効果に影響している可能性が推察さ