2016年4月 - 2019年3月
周産期におけるレストレスレッグスの影響と生理学的実態の解明:前向きコホート研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
レストレスレッグス症候群/ウィリス-エクボン病の診断のために、信頼性と有用性が十分に検証された質問票を得るために、正規の翻訳手続きを経て、日本語版質問票CH-RLSq13を作成した。感度88.9%、特異度100%であり、有用なツールであることが確認できた。
妊娠糖尿病妊婦のRLS/WED有病率は13.2%で、ハイリスク妊婦を対象とした研究の有病率と大きな差はなかった。RLS/WED群と非RLS/WED群で比較すると、血糖値や分娩アウトカムに有意差はなかった。睡眠については,RLS/WED群は睡眠効率が低下し、妊娠中の睡眠への影響が懸念される結果であった。
妊娠糖尿病妊婦のRLS/WED有病率は13.2%で、ハイリスク妊婦を対象とした研究の有病率と大きな差はなかった。RLS/WED群と非RLS/WED群で比較すると、血糖値や分娩アウトカムに有意差はなかった。睡眠については,RLS/WED群は睡眠効率が低下し、妊娠中の睡眠への影響が懸念される結果であった。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 16K15931
- 体系的課題番号 : JP16K15931