共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

周産期におけるレストレスレッグスの影響と生理学的実態の解明:前向きコホート研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究  挑戦的萌芽研究

課題番号
16K15931
体系的課題番号
JP16K15931
配分額
(総額)
3,510,000円
(直接経費)
2,700,000円
(間接経費)
810,000円

レストレスレッグス症候群/ウィリス-エクボン病の診断のために、信頼性と有用性が十分に検証された質問票を得るために、正規の翻訳手続きを経て、日本語版質問票CH-RLSq13を作成した。感度88.9%、特異度100%であり、有用なツールであることが確認できた。
妊娠糖尿病妊婦のRLS/WED有病率は13.2%で、ハイリスク妊婦を対象とした研究の有病率と大きな差はなかった。RLS/WED群と非RLS/WED群で比較すると、血糖値や分娩アウトカムに有意差はなかった。睡眠については,RLS/WED群は睡眠効率が低下し、妊娠中の睡眠への影響が懸念される結果であった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K15931/16K15931seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K15931
ID情報
  • 課題番号 : 16K15931
  • 体系的課題番号 : JP16K15931