中川洋一郎 (Yoichiro Nakagawa) - マイポータル

基本情報

学位: 国際学修士(東京大学)
経済史学博士(Université de Paris I – Panthéon-Sorbonne)
Docteur de 3e cycle en histoire économique(Université de Paris I – Panthéon-Sorbonne)

連絡先: nakagawatamacc.chuo-u.ac.jp
研究者番号: 00164145
J-GLOBAL ID: 200901035037030690
researchmap会員ID: 1000076303

研究キーワード

研究分野

経歴

2021年4月 - 現在

中央大学 (名誉教授)
1994年4月 - 2021年3月

中央大学経済学部教授
2008年12月 - 2009年12月

中央大学副学長
2005年11月 - 2009年3月

中央大学入学センター所長
1986年4月 - 1994年3月

中央大学経済学部助教授
1983年4月 - 1986年3月

中央大学経済学部助手

学歴

1976年4月 - 1983年3月

東京大学, 社会学研究科, 国際関係論専攻
1978年10月 - 1981年12月

パリ（Ⅰ）大学大学院, 社会経済史研究所, 第3期博士課程

論文

13

Well-defined Tasks for Individualized Jobs : Tayloristic Organizations Observed in France in the 1990s

NAKAGAWA Yoichiro

Keizaigaku-Ronsan (The Journal of Economics): Chuo University 64(1・2) 57-77 2023年10月
33

Is Judeo-Christian Anthropocentrism Responsible for the Degradation of Global Environment?: Nomadic Pastoralism as the Origin of Civilization and Environmental Destruction.

NAKAGAWA Yoichiro

Keizaigaku-Ronsan (The Journal of Economics): Chuo University 63(5・6) 157-182 2023年3月
209

The Emergence of Proto-Indo-Europeans as Nomadic Pastoralists

NAKAGAWA, Yoichiro

Keizaigaku-Ronsan (The Journal of Economics): Chuo University 63(3・4) 37-56 2022年12月
35

Implications and Setbacks of the Japanization of the European Automobile Industry:Organizational Gaps Observed by Japanese Transplant Managers in the 1990s

NAKAGAWA Yoichiro

The Annual of the Institute of Economic Research: Chuo University (54) 17-32 2022年9月
52

Confrontation of Full-Cost and Marginal Principles in the Automobile Supply Chain:Implications of Durable Consumer Goods in the Market Turmoil after WWII

NAKAGAWA Yoichiro

Keizaigaku-Ronsan (The Journal of Economics): Chuo University 63(1・2) 57-75 2022年9月
43

Evolution from Basic Communities to Developed Societies Brought about by Reversal of the Organizing Principles

NAKAGAWA Yoichiro

Keizaigaku-Ronsan (The Journal of Economics): Chuo University 62(4・5・6) 117117-132 2022年2月
55

National Endorsement of the Three-tiered Structure within French Companies by Publication of the Parodi-Croizat Ordinances (1945): Different Types of Labor Management Theories in the United States and France

NAKAGAWA, Yoichiro

Keizaigaku-Ronsan (The Journal of Economics): Chuo University 62(1・2・3) 127-151 2021年9月
311

A Human-animal Organization as the Basis for Georges Dumézil’s Trifunctional Theory : Three-Tiered Shepherd-Dogs-Sheep Hierarchy in the Herding Organization of the Proto-Indo-Europeans in the Myth Formation Period (4th Millennium BC)

NAKAGAWA, Yoichiro

Keizaigaku Ronsan (The Journal of Economics) 61(5-6) 209-246 2021年3月25日
263

The Trinity and the Three-Tiered Structure in the Proto-Indo-European Organizations: Consequences of Assigning Dogs the Role of Mediators.

NAKAGAWA Yoichiro

Keizaigaku Ronsan (The Journal of Economics) 61(3-4) 65-94 2021年1月30日
1045

キリスト教・三位一体論の遊牧民的起源－イヌの《仲介者》化によるセム系一神教からの決別－

中川洋一郎

経済学論纂（中央大学） 60(5・6) 431-461 2020年3月
233

遊牧開始という、組織編成原理史上の分水嶺－前4千年紀、疑似親族原理から機能本位原理へ－

中川洋一郎

経済学論纂（中央大学） 60(3・4) 115-149 2020年1月30日筆頭著者
68

職務序列表の公示(1945年)によるフランス企業内三階層の「国定化」－アメリカ・フランスにおける労務管理論の展開－

中川洋一郎

中央大学経済研究所年報 (51) 171-209 2019年9月5日
1334

ジャン・ボダン主権概念の遊牧民的起源－前4千年紀、遊牧三階層における権力構造とその後の主権概念展開－

中川洋一郎

経済学論纂(中央大学） 60(1) 195-226 2019年7月30日
1742

前4千年紀、遊牧民としての原インド・ヨーロッパ語族民の生成－狩猟採集民による農牧文化の習得とステップへの進出という起業家的行動－

中川洋一郎

経済学論纂（中央大学） 59(5・6) 235-272 2019年3月15日
801

ジョルジュ・デュメジル《三機能性》論、1950年の蹉跌－神話形成期（前4千年紀）、原インド・ヨーロッパ語族民組織における社会的三階級の不在という難題－

中川洋一郎

経済学論纂（中央大学） 59(3・4) 399-433 2019年1月15日
143

プラトン《魂の三区分》説とデュメジル《三区分イデオロギー》説－インド・ヨーロッパ語族民における歴史通貫的な統治原理－

中川洋一郎

経済学論纂（中央大学） 58(3・4) 313-342 2018年3月
274

フランスの職務個体化と日本の職務共有化－1990年代初頭、現地日系メーカー日本人幹部による評価（２）－

中川洋一郎

経済学論纂(中央大学） 58(5・6) 287-319 2018年3月
316

フランスにおける職務間の「隙間」－1990年代初頭、現地日系メーカー日本人幹部による評価－

中川洋一郎

中央大学経済研究所年報 (49) 435-458 2017年10月
17

深層現調化に見る『ヒトとサプライヤーの育成』

中川洋一郎

清晌一郎・具承桓（編）『日本自動車産業の海外生産における深層現調化とグローバル調達－リーマンショック後の新興諸国でのサプライヤーシステム調査結果分析－』社会評論社、369-393、2017年3月。 369-393 2017年3月
337

地球環境の悪化とユダヤ・キリスト教の人間中心主義－文明の（だが、同時に環境破壊の）起源としての遊牧－

中川洋一郎

経済学論纂（中央大学） 57(3・4) 333-362 2017年3月

もっとみる

MISC

124

少年老い易く学成り難し－いささかの情感を込めて、わが研究遍歴を振り返る－

中川洋一郎

経済学論纂(中央大学) 61(3・4) 301-338 2021年1月筆頭著者
71

中川洋一郎教授略歴及び業績目録

中川洋一郎

経済学論纂(中央大学) 61(3・4) 289-299 2021年1月筆頭著者
63

日本型組織編成原理の発現としての深層現調化－途上国における日系自動車産業によるヒトとサプライヤーの育成(報告要旨）

中川洋一郎

日本中小企業学会論集 35 215-218 2016年7月
19

なぜ，「新卒一括採用」は，外国人には理解不可能なのか－それは，組織編成原理が真逆だからだ

中川洋一郎

中央評論 66(2) 101-109 2014年7月
8

新刊紹介．ミッシェル・マルゲラズ著『二〇世紀フランス資本主義史論―国家・経済・社会―』廣田功・権上康男訳，日本経済評論社，2004年刊．

中川洋一郎

史学雑誌 115(2) 114-115 2006年2月招待有り
17

編者「まえがき」「あとがき」

中川洋一郎

環境激変に立ち向かう日本自動車産業－グローバリゼーションさなかのカスタマー・サプライヤー関係－ 2005年5月
モジュール化戦略

林昇一, 高橋宏幸

戦略経営ハンドブック 354-361 2003年5月
49

書評・矢後和彦著『フランスにおける公的金融と大衆貯蓄』

中川洋一郎

社会経済史学 66(5) 106-107 2001年1月
34

フランス人の上司

中川洋一郎

学員時報 (383) 3-3 2000年2月25日招待有り
13

権上康男著『フランス資本主義と中央銀行―フランス銀行近代化の歴史』

中川洋一郎

土地制度史学 42(2) 66-68 2000年1月招待有り
49

フランスの工業化

中川洋一郎

経欧史学会編『世界史に見る工業化の展開』（学文社） 122-143 1999年4月
18

フランスにおける中小企業の現状と産業政策

中川洋一郎

国府台経済研究 8(2) 105-120 1996年11月
26

今こそ、メーン・バンク制を生かすとき－「企業金融＝下請け取引」仮説について－

中川洋一郎

金融財政 (8823) 2-5 1995年9月18日招待有り
18

人生のカウンターは節目節目でゼロに戻る

中川洋一郎

草のみどり (85) 43-43 1995年5月1日招待有り
17

大学の先生は嘘をつく（？）

中川洋一郎

中央評論 47(2) 80-82 1995年招待有り
14

パリ・東京ディズニーランドの比較研究

中川洋一郎

中央評論 45(4) 49-53 1993年12月招待有り
20

フランスのMIDEST（国際下請フェアー）を訪ねて

中川洋一郎

商工金融 46-47 1992年1月招待有り
17

すぐに役立つものはすぐに陳腐化する

中川洋一郎

中央評論 43(1) 39-40 1991年4月招待有り
19

アメリカ進出日系企業の「現地化」の諸問題

中川洋一郎

中央評論 42(1) 69-75 1990年4月招待有り

書籍等出版物

新ヨーロッパ経済史 Ⅱ －資本・市場・石炭－

中川洋一郎

学文社 2017年10月
新ヨーロッパ経済史Ⅰ－牧夫・イヌ・ヒツジ－

中川洋一郎

学文社 2017年9月
日本自動車産業の海外生産における深層現調化とグローバル調達－リーマンショック後の新興諸国でのサプライヤーシステム調査結果分析－

清晌一郎編著 (担当:分担執筆, 範囲:第13章深層現調化に見る「ヒトとサプライヤーの育成」－タイにおける日本型組織編成原理の発現－)

社会評論社 2017年3月
ヨーロッパ経済史Ⅱ－資本・市場・石炭－

中川洋一郎

学文社 2012年11月
ヨーロッパ経済史Ⅰ－ムギ・ヒツジ・奴隷－

中川洋一郎

学文社 2011年9月
フランス ―経済・社会・文化の位相―

佐藤清編著 (担当:分担執筆, 範囲:フランス自動車産業における放漫経営から健全経営への移行 ―1983年プジョー・リストラ宣言から1985年ルノー・ルマン工場スト敗北にいたるリストラ過程―)

中央大学経済研究所 2005年7月
環境激変に立ち向かう日本自動車産業－グローバリゼーションさなかのカスタマー・サプライヤー関係－

共編者, 池田正孝, 中川洋一郎 (担当:共編者(共編著者), 範囲:金型産業における技術革新の一断面－高速機械加工実現へ向けての異種企業間の協力－)

中央大学出版部 2005年5月20日
暴力なき社会主義？― フランス第二帝政下のクレディ・モビリエ ―

中川洋一郎

学文社 2004年6月
ヨーロッパ《普遍》文明の世界制覇― 鉄砲と十字架 ―

中川洋一郎

学文社 2003年4月
角川世界史事典

西川正雄 (担当:分担執筆, 範囲:項目執筆)

角川書店 2001年10月1日
ヨーロッパ物質文明の世界制覇と日本

中川洋一郎

中央大学生活協同組合出版局 2000年4月17日
世界史に見る工業化の展開―二重性―

経欧史学会編 (担当:分担執筆, 範囲:フランスの工業化)

学文社 1999年4月
Coping with Variety. Flexible productive systems for product variety in the auto industry

Takahiro FUJIMOTO, Daniel RAFF eds (担当:分担執筆, 範囲:A Flexible Organization for Mini-Lot Production: The Emergence of Mini Carmakers in Japan (Co-author: IKEDA Masayoshi))

Ashgate Publishing Company Ltd. Aldershot 1999年4月
経営環境変化に対する中小企業の経営戦略に関する調査研究報告書－親企業と系列企業との取引関係が変化する中での工業集積地域等における中小企業のネットワーク－

(担当:共著, 範囲:調査報告のまとめ（委員長とりまとめ部分）)

（財）中小企業総合研究機構 1998年2月
構造転換下のフランス自動車産業―管理方式の「ジャパナイゼーション」―

中央大学経済研究所 (担当:分担執筆, 範囲:フランス機械工業における下請けシステムの特徴)

中央大学出版部 1994年4月
フランス金融史研究―《成長金融》の欠如―

中川洋一郎

中央大学出版部 1994年1月
『ECとマグレブ諸国の経済関係』(ムハメッド・メラーフ著)

共訳者, 宮治一雄, 清水卓, 福田邦夫 (担当:共訳)

アジア経済研究所 1979年4月
十九世紀の諸改革

編者, 岡田与好 (担当:分担執筆, 範囲:第3章「クレディ・モビリエの展開」)

木鐸社 1979年4月

講演・口頭発表等

世界の長寿企業は，なぜ，日本に圧倒的に多いのか－「人を育てる」日本型と「人を選別する」欧米型－

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2018年10月20日中央大学学員会北区支部招待有り
世界の長寿企業は，なぜ，日本に圧倒的に多いのか－「人を育てる」日本型と「人を選別する」欧米型－

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2018年7月28日中央大学学員会岩手支部招待有り
会社の人事：ひとを育てますか？ひとを選別しますか？

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2017年10月14日中央大学学員会沖縄県支部招待有り
世界の長寿企業は，なぜ，日本に圧倒的に多いのか－「人を育てる」日本型と「人を選別する」欧米型－

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2017年9月2日中央大学学員会愛媛県支部招待有り
世界の長寿企業は，なぜ，日本に圧倒的に多いのか－「人を育てる」日本型と「人を選別する」欧米型－

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2017年8月19日中央大学学員会静岡中部支部招待有り
世界の長寿企業は，なぜ，日本が圧倒的に多いのか－「人を育てる」日本型と「人を選別する」欧米型－

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2016年11月12日中央大学学員会高知支部招待有り
世界の長寿企業は，なぜ，日本に圧倒的に多いのか－「ヒトを育てる」日本型と「ヒトを選別する」欧米型－

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2016年7月9日中央大学学員会郡山支部招待有り
すべては６千年前，ユーラシアのステップで始まった－グローバリゼーションの起源を，初期遊牧に探る－

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2015年11月14日中央大学学員会山形支部招待有り
台湾《日本語族》が，日本の若者にもたらすもの

中川洋一郎

中央大学学術講演会 2015年10月18日中央大学学員会国立支部招待有り
日本型組織編成原理の発現としての深層現調化－途上国における日系自動車産業のヒトとサプライヤーの育成－

中川洋一郎

日本中小企業学会第35回全国大会自由論題報告(福岡大学) 2015年10月日本中小企業学会
インド・ヨーロッパ語族拡大における Patron-Client Relationship の起源と歴史的射程

政治経済学・経済史学会秋季学術大会（福島大学） 2015年10月政治経済学・経済史学会
《三区分イデオロギー》の社会的・経済的基礎－前5千年紀末，原インド・ヨーロッパ語族生成における遊牧開始の意義－

中川洋一郎

社会経済史学会第84回全国大会自由論題報告（早稲田大学） 2015年5月社会経済史学会
Product Development Performance in Context: The UK and Japanese Auto Industries

The European Product Development Conference 2002年5月
Supporting Industries for Automobile Development in Japan before and after the blast of 'Bobble'― Die, Mold and Welding Line Manufacturers

6e Rencontre Internationale/GERPISA 1998年6月 GERPISA
Special Tooling Industries in Japan after the Blast of 'Bubble'－ Die, Mold and Welding Line Manufacturers

International Conference on New Development and Learning from Experiences in Different Industries and Countries/Wissenschaftzentrum Berlin fur Sozialforschung 1997年3月 Wissenschaftzentrum Berlin fur Sozialforschung
フランスにおける中小企業の現状と産業政策(研究報告会)

国府台経済研究,千葉商科大学経済研究所 1996年11月
New Style of Rationalization in the Japanese Auto Industry After Extreme Appreciation of Yen

4e Rencontre Inrternationale/GERPISA 1996年6月19日 GERPISA
80年代フランス自動車産業のジャパナイゼーション―《労働価値》の世界から《市場価値》の世界へ―

日仏経営学会第27回全国大会,日仏経営学会 1996年5月日仏経営学会
21

フランス中小企業金融の特質―中規模銀行（欠落）の欠落と金融の『同質化』現象―

中川洋一郎

日本中小企業学会第15回全国大会,日本中小企業学会 1995年10月日本中小企業学会
L'etude et le montage des composants de l'habitacle: la contribution des equipementiers: Comparaison entre Europe et le Japon

Les plastiques et les composants de l'habitacle automobile/SFIP/SIA 1994年12月7日

もっとみる

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

自動車産業におけるグローバル・サプライヤーシステムの変化と国際競争力に関する研究

関東学院大学科学研究費助成事業基盤研究(A) 2011年4月 - 2016年3月

清ショウ一郎
自動車産業における国際的再編がサプライヤーに与える影響に関する調査

関東学院大学科学研究費助成事業基盤研究(B) 2002年 - 2005年

清しょう一郎
バブル経済崩壊期以後の自動車開発システムと開発支援型産業の調査研究

中央大学科学研究費助成事業基盤研究(B) 1998年 - 1999年

池田正孝
円高以後における自動車サプライヤー・システムの構造変動に関する調査研究

中央大学科学研究費助成事業基盤研究(B) 1996年 - 1997年

池田正孝