2007年 - 2008年
離断性骨軟骨炎の病態:罹患関節による相違と病変の組織学的機序解明
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 19500558
- 体系的課題番号
- JP19500558
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 2,080,000円
- (直接経費)
- 1,600,000円
- (間接経費)
- 480,000円
- 資金種別
- 競争的資金
離断性骨軟骨炎の罹患関節による病因・病態の相違を組織学的に検討した。手術を受けた肘・膝・足関節の病変部から採取された骨軟骨円柱標本を用いた。肘での分離は早期では関節軟骨深層で進行すると軟骨下骨が優位であった。軟骨・骨両方への微小外傷が主因と考えられた。膝は同様に微小外傷による変化と考えられるが、虚血性骨壊死像を呈する症例が少数あり、単一ではなく複合した病因と考えられた。足関節では軟骨損傷の関与は少なく、骨軟骨骨折の遷延が病因と考えられた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 19500558
- 体系的課題番号 : JP19500558