2017年7月
モチベーション向上のための教室空間の研究
総合研究所年報2017
- 巻
- 号
- 37
- 開始ページ
- 56
- 終了ページ
- 59
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 会議報告等
- 出版者・発行元
- 東京電機大学
学習意欲(モチベーション)の喚起が教育機関で重要な問題となっている.これを解決するために,プログラミング入門教育を対象とした教授法SIEM(ジーム)とその尺度を開発した,先行研究を進める中で,二酸化炭素濃度が厚生労働省の基準を上回る教室の存在が明らかになった.本研究は教室内の二酸化炭素濃度,温度,湿度に着目し,適切に制御することでモチベーションを一層向上する事を目指すものである.本研究によって,教室内の二酸化炭素濃度の分布を可視化できた.