Papers

Jun, 1994

東アジア地域における農業生産の多様化と地域分化~韓国と台湾の比較分析~

「国際開発研究」国際開発学会
  • 板垣 啓四郎

Language
Japanese
Publishing type
Research paper (scientific journal)

韓国と台湾は、ともに輸出工業化を基軸として目覚ましい経済発展を遂げたが、これは需要の変化に対応した食料供給の安定的な基盤が存在していたからにほかならない。供給の効率化のためには、営農形態を単純化し、「規模の経済」を生かすことが必要となる。韓国・台湾ともに、農業生産の多様化と地域分化を遂げていったが、そのプロセスは、幾分異なってきた。この差異を明らかにしたのが、本論文である。
担当部分:99-105 B5判 全頁数231

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