2011年9月
地上型レーザスキャナによる日本庭園の景観把握への応用
写真測量とリモートセンシング
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- 巻
- 50
- 号
- 4
- 開始ページ
- 176
- 終了ページ
- 177
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本写真測量学会
「カメラアイ」,地上型レーザスキャナによる日本庭園の景観把握への応用
我が国に現存する日本庭園の多くは、古くから存在する歴史的な空間である。特に、庭園内の景観が芸術上または鑑賞上において価値が高く、重要であると認められたものは名勝として指定されるなど、国や自治体を通じて保存が促進されることとなる。そのような景観や現況の把握においては、専門家による目視確認や平板測量が主な手段であるが、空間情報技術の活用により効率化が図れるものと考えた。本稿では地上型レーザスキャナを用いた庭園計測の実例および、景観把握への応用事例について述べる。
我が国に現存する日本庭園の多くは、古くから存在する歴史的な空間である。特に、庭園内の景観が芸術上または鑑賞上において価値が高く、重要であると認められたものは名勝として指定されるなど、国や自治体を通じて保存が促進されることとなる。そのような景観や現況の把握においては、専門家による目視確認や平板測量が主な手段であるが、空間情報技術の活用により効率化が図れるものと考えた。本稿では地上型レーザスキャナを用いた庭園計測の実例および、景観把握への応用事例について述べる。