基本情報

所属
上智大学 理工学部機能創造理工学科 教授
(兼任)応用データサイエンス学位プログラム運営委員長
学位
理学士(東京大学)
理学修士(東京大学)
理学博士(東京大学)

研究者番号
50201976
J-GLOBAL ID
200901008827204586
researchmap会員ID
1000082891

外部リンク

量子ホール効果に関する研究で東京大学で理学博士を取る。博士研究員としてドイツ滞在中に,Anderson転移に関する
数値スケーリング法について学ぶ。これを応用し,準位統計のスケーリングを大阪大学,東邦大学で
行う。上智大学に来てからは大規模数値計算による,局在長,2端子コンダクタンスの研究を行っている。最近はトポロジカル絶縁体・超伝導体の研究を主に行っている。

教育;力学,電磁気学,線形代数,統計力学,固体物理の講義を行ってきた。大学院ではナノスケールの物理を教えている。
研究;不規則電子系における量子輸送現象を研究している。特にAnderson転移の性質を大規模数値計算で調べてきた。最近はスピンが絡んだ輸送現象の研究も行っている。

(研究テーマ)
アンダーソン転移の数値的研究
スピンに関連した量子輸送現象の研究


論文

  202

MISC

  139

書籍等出版物

  11

共同研究・競争的資金等の研究課題

  27

その他

  6
  • 2005年10月 - 2008年3月
    文部科学省の現代GP,グローバル社会における系統的科学英語教育の支援を受け,カリキュラム委員長として30科目以上にわたる表記の科目群を整えた。また実際に物理系の科目を,パワーポイント,WEBサイト,DVD(The mechanical universe and beyond..)を用い,リスニング,ライティング,リーディングを教えた。\nまた本プログラムは30科目以上の講義からなるが,そのカリキュラム委員長を務めた。さらに各種の電子教材を作成した。
  • 1998年4月 - 2007年9月
    ナノスケールの物理学に関する講義ノートを電子化し,学生に配付した。これにより学生は予習,復習を容易に行えるようになった。さらに細かい記法と複雑な式を正確に学べるようになった。
  • 1995年4月 - 2006年9月
    線形代数学を物理学科向けに講義した。講義ノートを工夫して作成し,全員が簡単にダウンロードできるようにした。
  • 2003年10月 - 2006年3月
    電磁気学の講義ノートを電子化した。これにより学生は講義に集中できるようになった。また,予習,復習が容易になった。
  • 1999年4月 - 2001年9月
    物理学を学ぶ上で必要な数学と,それをふまえた体系的な力学を講義ノートを電子化して教授した。学生は詳しい講義ノートをダウンロード,印刷することで内容に集中できるようになった。