講演・口頭発表等

2014年10月21日

ラフカディオ・ハーンとジョージ・ワシントン・ケイブル:「クレオール」の文学という視点から

日本比較文学会 東京支部大会
  • 梅本 順子

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
日本比較文学会 東京支部
開催地
早稲田大学文学部戸山キャンパス

ラフカディオ・ハーンとジョージ・ワシントン・ケイブルの交流を、「クレオールの文学」をキーワードに概観する。とくに、ケイブルのクレオールを描いた作品が投げかけた影響、並びにそれを書評で弁護しようとしたハーン、しかし二人の交友は、周辺の動きに無関心ではいられなかった。ハーンの人生を振り返るときその出発点となったニューオーリンズ時代をこの交流を中心に定義するもの。