講演・口頭発表等

2014年9月14日

道路網形態のフラクタル次元解析による救急搬送に基づく有効圏域の設定手法 - 千葉市の救急搬送におけるフラクタル次元解析の関係性 -

日本建築学会大会
  • 大平 晃司
  • ,
  • 島崎 翔
  • ,
  • 木村 敏浩
  • ,
  • 大内宏友

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
日本建築学会大会

本稿では、千葉県千葉市を研究対象地域とし(図1)、救急医療の救急搬送における有効圏域内の道路網を抽出し、有効圏域内の道路網のフラクタル次元と①交差点の数②有効圏域の面積③平均速度④有効圏域内の道路総延長距離⑤出動時間との関係性に関して考察を行う。以上により、実空間におけるフラクタル次元解析による分析手法について有効圏域を構築する際の分析手法としての有効性を検証することを目的とする。