1999年
揮発性硫黄化合物測定器ハリメーター(]J0278[)を用いた口臭測定の検討
日本歯周病学会会誌
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- 巻
- 41
- 号
- 2
- 開始ページ
- 195
- 終了ページ
- 200
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2329/perio.41.195
- 出版者・発行元
- 特定非営利活動法人日本歯周病学会
日本歯科大学新潟歯学部の学生および職員から無作為に抽出した101名に対し,口腔内の揮発性硫黄化合物の濃度を測定する口臭測定器Model RH l7 Eハリメーター^<[O!R]> (Interscan社,米国)を用いて口臭測定を行い,口臭の官能試験と比較することにより,その有用性について検討した。また,同意の得られた者13名に対し口腔内診査を行い,口臭と臨床的パラメータの関連についても検討を行った。その結果,1) 官能評価値に対するハリメーター値の範囲に重複が認められるため,ハリメーターのみで口臭の程度を判別することは困難であると思われたが,官能評価値とハリメーター値は対応する傾向があり,本日臭測定器はチェアーサイドにおいて便用しうると考えられた。2)臨床的パラメータとハリメーター値はすべての指標において相関関係は有意ではなかった。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2329/perio.41.195
- ISSN : 0385-0110
- CiNii Articles ID : 110004013137
- CiNii Books ID : AN0019129X