岡野内正 (Tadashi OKANOUCHI) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 法政大学社会学部社会政策科学科教授
: (兼任)社会学部社会政策科学科法政大学大学院社会学研究科教授

学位: 経済学修士(同志社大学)

研究者番号: 60185460
J-GLOBAL ID: 200901062188684380
researchmap会員ID: 1000088180

外部リンク: http://takunseminar.ws.hosei.ac.jp/wp/

1982-2011　中近東政治経済史についての研究に従事,1990-　　人権と開発に関する研究に従事,2005-　　先住民の権利、社会運動、国際秩序に関する研究に従事,2010‐　　ベーシック・インカム研究および社会理論研究に従事　

研究キーワード

12

研究分野

7

経歴

12

1996年4月 - 現在

法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻兼担教授（現在に至る）
1996年4月 - 現在

法政大学社会部教授（「南北問題」担当）（現在に至る）
1996年4月 - 現在

法政大学社会部教授（「南北問題」担当）（現在に至る）
1990年4月 - 現在

法政大学社会学部助教授
1988年4月 - 現在

法政大学社会学部専任講師
1986年4月 - 現在

法政大学社会学部助手
2005年4月 - 2006年3月

ニュージーランド、オークランド大学社会学科客員研究員
1998年9月 - 1999年2月

ポルトガルポルトカレンス大学客員研究員
1997年4月 - 1998年4月

イギリスシェフィールド大学客員研究員
1996年4月 - 1997年3月

大阪外国語大学外国語学部西アジア専攻非常勤講師（「中東政治経済論」担当）
1996年4月

法政大学社会部教授（「南北問題」担当）（現在に至る）
1994年4月 - 1995年3月

広島大学総合科学部非常勤講師（「技術移転論」担当）

学歴

2

- 1985年

同志社大学, 経済学研究科, 経済政策
- 1980年

大阪外国語大学, 外国語学部, アラビア語

委員歴

8

2024年6月 - 現在

NPO法人アジアアフリカ研究所, 代表理事
2013年5月 - 現在

日本平和学会, 企画委員
1986年4月 - 2024年6月

NPO法人アジアアフリカ研究所, 理事
2000年12月 - 2003年3月

日本中東学会, 『日本中東学会年報』編集長、理事
1987年4月 - 2003年3月

日本中東学会会員, 『中東学会年報』編集委員
1987年4月 - 2003年3月

Japan Association for Middle East Studies, Editorial Board member of AJAMES
1994年5月 - 1996年12月

東南アジア史学会, 会員
1982年9月 - 1996年9月

国際経済学会, 会員

主要な論文

32

SDGs完全達成地球市民投資ファンド創設に向けて――超富裕層を説得し、グローバル・パワー・エリートを動かす地球市民運動

岡野内正

アジア・アフリカ研究 64(2) 2-19 2024年4月25日招待有り
トマス・スペンスの土地建物・生産手段総有住民自治体ベーシックインカム構想 ―― 18世紀末イングランドにおけるベーシックインカム運動の生誕

岡野内正

大原社会問題研究所雑誌 (778) 45-65 2023年8月招待有り
対テロ・アフガニスタン援助20年の失敗、その責任をどうとるか?――20年のベーシックインカム財源提供で、ターリバーンとともにSDGs達成を!

岡野内正

アジア・アフリカ研究 62(3) 1-9 2022年7月25日招待有り

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MISC

34

残り7年間となったSDGs

岡野内正

アジア・アフリカ研究 64(2) 1-1 2024年4月25日
訳・解説：トマス・スペンス著『スペンソニア国憲法』（第4版1807年）

岡野内正

社会志林 70(4) 11-34 2024年3月
特集：非軍事の人類社会を展望する――特集にあたって

岡野内正

アジア・アフリカ研究 63(4) 1-2 2023年10月25日招待有り
【特集】ベーシックインカム運動研究の地平 : 特集にあたって

岡野内正

大原社会問題研究所雑誌 (778) 1-2 2023年8月招待有り筆頭著者
＜書評＞松下冽著『ポスト資本主義序説――政治空間の再構築に向けて』あけび書房、2022年、２１２頁）

岡野内正

アジア・アフリカ研究 63(2) 78-82 2023年4月25日招待有り
訳・解説 : トマス・スペンス著『乳飲み子の権利』(1797年) ,トマススペンス, 岡野内正社会志林 / 法政大学社会学部学会 [編] 69 (4), 135-155, 2023-03

岡野内正

社会志林 69(4) 135-155 2023年3月
訳・解説：トマス・スペンス著『土地という財産 : みんなの権利（ニューカッスル哲学協会講演，1775年11月8日）』

岡野内正

社会志林 69(3) 65-76 2022年12月
書評加藤恒彦著『現代インド英語小説の世界 : インド近・現代史の矛盾と葛藤を生きる人々』(大阪教育図書、2021年、467頁)

岡野内正

アジア・アフリカ研究 62(4) 84-90 2022年10月25日
地域住民から支持者を創り出す――ベーシックインカム運動の京畿道モデル――

岡野内正

『アジア・アフリカ研究』 60(1) 43-52 2020年1月25日査読有り
A・スニータ他著、礒邉由紀訳の論文「『セクハラ加害者リスト』と学術研究機関の人間関係を組み直す課題」への監訳・解説

岡野内正

アジア・アフリカ研究 59(2) 58-60 2019年4月25日査読有り
崔之元著岡野内正, 礒邉由紀訳「リベラル社会主義と中国の未来 : 小ブルジョア階級宣言」解説

岡野内正

アジア・アフリカ研究 59(4) 35-60 2019年査読有り
書評：河合恒生『キューバ革命 1953～1959年―モンカダ兵営攻撃から革命の勝利へ』（有志舎、2016年、394頁）

岡野内正

アジア・アフリカ研究 57(2) 66-72 2017年4月25日査読有り
＜翻訳＞グローバル・ベーシック・インカムとは何か？（１）

レネ・ヘースケンス著岡野内正訳・解説

アジア・アフリカ研究 56(1) 58-67 2016年1月25日査読有り
書評山崎圭一『進化する政治経済学 : 途上国経済研究ノート』

岡野内正

アジア・アフリカ研究 53(3) 62-68 2013年
石油文明と戦争―平和でエコロジカルな中東の未来を考える―

岡野内正

『現代思想』「イラク戦争」特集臨時増刊号 31(5) 48-52 2003年4月
WTOのためのアフガン戦争

岡野内正

『日本の科学者』 Vol.37, No.2 37(2) 92-97 2002年2月
タンザニアにおける市民社会と環境問題に関する覚書

岡野内正

『アジア・アフリカ研究』第41巻第4号 41(4) 18-43 2001年10月
人権基準による多国籍企業の規制について

『国際社会への多元的アプローチ』（大阪外国語大学）第1号 2001年3月
イスラームと経済のコトバ

岡野内正

『EX ORIENTE（えくすおりえんて）』（大阪外国語大学言語社会学会） 3 1-30 2000年4月
開発と人権覚書―市民社会論による一試論

岡野内正

『アジア・アフリカ研究』 Vol.39, No.1 39(1) 2-20 1999年1月

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主要な書籍等出版物

33

日本の国際協力中東・アフリカ編――貧困と紛争にどう向き合うか

(担当:共編者(共編著者), 範囲:第一部中東地域解説「援助戦略に根本的な反省を迫る深刻な実態」、コラム６「ソンドゥ・ミリウ水力発電プロジェクト――20世紀援助ビジネスの暗き淵より」) (原著:岡野内正)

ミネルヴァ書房 2021年8月31日

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講演・口頭発表等

44

3

国連ベーシックインカムへの道――持続的平和構築アーキテクチャーへの普遍的無条件現金給付導入の論理

岡野内正

国際開発学会年次大会 2024年11月9日
ベーシックインカム構想創始者たちの論争を再考する――テクノクラート的・国家エリート的・トップダウン型ベーシックインカム構想と地方自治体的、全員参加型、ボトムアップ型ベーシックインカム構想の対立

岡野内正

ベーシックインカム地球ネットワーク年次大会 2024年8月31日
2

SDGs 完全達成に向けた超富裕層の社会的責任と地球市民運動の課題

岡野内正

国際開発学会春期大会 2024年6月15日
パレスチナ問題と中東および人類社会の未来――獄中のアブドゥッラー・オジャランのクルド問題解決見通しに照らして

岡野内正

日本中東学会年次大会 2024年5月12日
北東シリア自治区の奇跡！？――ジェンダー主流化開発および＜女性・平和・安全保障＞アジェンダの視点から見たロジャヴァ革命体制（2012～）

岡野内正

第34回国際開発学会全国大会 2023年11月12日国際開発学会
男を殺せ！――アブドゥッラー・オジャランの武装ジェンダー革命論

岡野内正

日本中東学会第39回年次大会 2023年5月14日日本中東学会
宇宙環境社会学の課題と方法

岡野内正

第66回環境社会学会大会 2022年12月11日環境社会学会
ターリバーンとともにアフガニスタンでSDGsを達成する――経済制裁から長期のベーシックインカム財源保障と給付条件整備援助へ

岡野内正

第32回国際開発学会全国大会 2022年6月18日国際開発学会
核兵器・原発による環境危機の中で舩橋晴俊氏の環境制御システム論の遺産をどう受け継ぐか

岡野内正

第63回環境社会学会大会 2022年6月12日 Japanese Association for Environmental Sociology
トルコからのジェンダー難民によるイスラーム社会で最初の武装ジェンダー革命としてのロジャヴァ革命

岡野内正

日本中東学会第38回年次大会 2022年5月15日日本中東学会
＜生産の踏み車＞を操るグローバル環境制御システムとしての人類遺産資本の所有権回復モデル――誰も取り残さない環境社会学理論のために

岡野内正

第64回環境社会学会大会 2021年12月4日環境社会学会
SDGsを＜大衆のアヘン＞から、グローバル企業権力に贈られた＜トロイの木馬＞にできるか？：グローバル資本主義システムの正統化危機における地球環境問題の構図

岡野内正

第63回環境社会学会大会 2021年6月13日環境社会学会
SDGs達成危機において強まるベーシック・インカム政策要求 ―国連開発計画および世界銀行における政策思考の転換？―

岡野内正

国際開発学会春季大会C-2分科会 2021年6月12日国際開発学会
Financial Feasibility of Basic Income

Tadashi OKANOUCHI

BIEN( Basic Income Earth Network) Conference, 2019, India 2019年8月24日 BIEN( Basic Income Earth Network) 招待有り
グローバリゼーション下の持続可能フードシステム形成基盤としてのコミュニティ全成員個人向け、無条件、毎月生涯継続、生存可能水準の現金移転システム――ナミビア、ブラジル、インドの村落におけるベーシックインカム実験の教訓

岡野内正

日本村落研究学会大会 2018年10月27日日本村落研究学会
Universal, Unconditional, Lifelong, and Enough-to-Survive-Level Cash Transfer System as a Crucial Aspect of Sustainable Food System: Lessons from the Basic Income Pilot Projects in Namibian, Brazilian and Indian Villages

Tadashi OKANOUCHI

Asian Rural Studies Association 2018 Conference in Makassar, Indonesia 2018年9月27日 Asian Rural Studies Association
町村総会移行を考える3つの論点―カネ、マツリ、マツリゴト

岡野内正

日本村落研究学会第65回大会 2017年11月11日日本村落研究学会
グローバル・ベーシック・インカムまたは人類遺産配当―主要多国籍企業の株式資本の植民知的起源とその『原罪』を浄化する最善の道―

岡野内正

ベーシック・インカム国際学会 2017年9月26日ベーシック・インカム国際学会
グローバル企業の過半数株式を人類遺産相続基金へ！―開発協力の政策課題としてのグローバル・ベーシック・インカム構想―

岡野内正

国際開発学会全国大会 2016年11月26日日本国際開発学会
人類遺産相続基金と歴史的正義回復審判所の設置を実現するために

岡野内正

日本平和学会2016年度秋季研究集会 2016年10月23日日本平和学会

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所属学協会

9

Works(作品等)

3

＜書評＞山崎圭一『進化する政治経済学―途上国経済研究ノート』（レイライン、2013年、384頁）

2013年7月 - 現在その他
「文献解題:東アラブ近現代史研究」アジア経済研究所,1989年,第VII章,イラクの項の編集

1988年 - 現在
An Annotated Bibliography ; The Modern History of the Arab East, (IDE, 1989), ch, VII, "Iraq"

1988年 - 現在