基本情報

所属
玉川大学 教育学部 教育学科 教授

J-GLOBAL ID
200901053559826361
researchmap会員ID
1000092133

幼児期から児童期にかけての造形教育活動において、子どもの発達段階と造形表現、教材開発について研究。
子どもと遊びの媒体物としての玩具・遊具について、研究開発をおこなう。
児童造形教育を主な教育領域とする。

経歴

  8

学歴

  1

論文

  5

MISC

  3

書籍等出版物

  1

所属学協会

  2

その他

  170
  • 2019年 - 2019年
    ・独楽の表面に施す模様や絵を描く行為を、より積極的に楽しむことができるようにと開発した,ワークショップ用教材としての独楽である。独楽は、一見して簡単に作れそうな玩具であるが、反面ポイントをしっかりと押さえておかなければ回転を持続させる事が難しいため、子どもに作らせるにはそれなりの配慮が必要となる。そこで、厚紙に入れた切り込みを指先で起こすだけで独楽として機能する玩具を開発した。始めは平面の四角い厚紙であるために、抵抗なく模様や絵が描けて、その後はワンアクションで独楽に仕立てることができる。不特定多数の者を対象とするワークショップの場合には、短時間に仕上げるということが必須の条件となるために、独楽としての構造を極限まで簡略化することに留意した。 ・展示会にて発表する(2019.6.18~2019.6.23:アートーイ2019) ・個人制作
  • 2019年 - 2019年
    ・集光アクリル板の特性を利用して、回転によるエッジ効果の軌跡を楽しむ玩具を開発する。類似する日本の伝承玩具を現代風にリ・デザインしたものである。遊ぶ際に指の圧迫感を軽減させるために、緩衝材としてビニルチューブを使用した。 ・展示会にて発表する(2019.6.18~2019.6.23:アートーイ2019) ・個人制作
  • 2019年 - 2019年
    ・天界と人間界とのつながりをテーマとしてデザインしたインテリア性の強い玩具である。年少児が扱うことを想定し、親和性を重視したデザインとした。また、空間の状況に応じて糸の長さを調節しやすいように糸を固定する構造を工夫した。 ・展示会にて発表する(2019.6.18~2019.6.23:アートーイ2019) ・個人制作
  • 2019年 - 2019年
    ・集光アクリル板を用いて、回転による光の点の動きを楽しむ独楽を開発する。アクリル板の表面に加工を施すことによって、その部分に光が集中し、それが独楽のアクセントとなる。特に独楽を回した前と後における印象の違いを意識したデザインとした。また、玩具として使用しない際にも楽しめるように、インテリア的な要素を加味した。 ・展示会にて発表する(2019.6.18~2019.6.23:アートーイ2019) ・個人制作
  • 2018年 - 2018年
    ・振動を回転運動に変換する玩具を、造形教材やワークショップなどの活動に活用しやすくしようと思い開発したものであ る。児童が扱うということを想定して、折れ曲がりストローやヘアピンなどといった日用品を部材に用い、つくりやすくかつ シンプルなデザインの玩具としてまとめ上げた。通常この種の玩具には、振動を起こすためのスティックを用意しなけれ ばならないが、指先の爪を当てることで、それを使わなくとも済むようにしたことも考慮点である。 ・展示会にて発表する(2018.6.19~2018.6.24) ・個人制作
  • ジオ 
    2018年 - 2018年
    ・地球という天体をイメージして、円と球体を組み合わせた形状の独楽を創作する。年少児が扱う玩具であることを想定 し、鮮やかな配色と単純かつ親和性のある形状のデザインとしてまとめ上げた。 ・展示会にて発表する(2018.6.19~2018.6.24:アートーイ2018) ・個人制作
  • 2018年 - 2018年
    ・人と犬の絆をテーマとしてデザインしたプルトーイである。年少児が扱うことを想定して創作した玩具であり、特に形状に は親和性をもたせるように配慮した。 ・展示会にて発表する(2018.6.19~2018.6.24:アートーイ2018) ・個人制作
  • 2018年 - 2018年
    ・反射シートを用いて、回転による反射光のゆらぎと残像効果を楽しむ独楽を開発する。光の動きを際立たせるために、独 楽の回転盤には透明なアクリル板を使用し、光輪の動きのみが見えるようにした。大人に対しても玩具の魅力が伝わる ように、ジュエリー的な要素を加味してデザインを考えた玩具である。 ・展示会にて発表する(2018.6.19~2018.6.24:アートーイ2018) ・個人制作
  • 2018年 - 2018年
    玩具に関する内容を中心とした機関紙のための付録用玩具を開発・提供し、記事も掲載される。 ・機関紙「KINTOUN(育て、考え、作り、学ぶ)91号 ・記事掲載P12~P13 ・編集・発行 KINTOUN編集局 ・発行日2018年3月
  • 2017年 - 2017年
    ・振動を回転運動に変換する玩具を、造形教材として活用しようと考え開発したものである。児童にも扱いやすいように厚 紙を主材料とし、爪楊枝やビーズ玉などの日常生活において入手しやすい材料を用いて創作する方法を考案した。 ・展示会にて発表する(2017.6.20〜2017.6.25:アートーイ2017) ・個人制作
  • 2017年 - 2017年
    ・振動を与えることにより、それを回転運動に変換しり玩具を創作する。音と動きを楽しむことができる玩具であり、量産化 ができるように構造と外観をできる限り簡素化させた。 ・展示会にて発表する(2017.6.20〜2017.6.25:アートーイ2017) ・個人制作
  • 2017年 - 2017年
    ・春の芽吹きをイメージした円形状の音具(木琴)を創作する。音具内に木球を入れてまわすことにより、心地良い音色を楽しむことができる。特にインテリア的な要素を加味してデザインを考えた玩具である。 ・展示会にて発表する(2017.6.20〜2017.6.25:アートーイ2017) ・個人制作
  • 2017年 - 2017年
    ・透明な化粧アクリル板を透過する際に発現する、光の屈折現象を利用した独楽を開発する。カラー印刷が施された用紙に黒い有孔プレートを乗せ、その上で独楽を回すと、孔から見える色の点が変形しながら動くように見えるために、色と色とが響き合っているように錯覚する。 ・展示会にて発表する(2017.6.20〜2017.6.25:アートーイ2017) ・個人制作
  • 2016年 - 2016年
    ・補色残像の現象を利用したプレイシートを考案する。特に、低年齢児に向けた色彩学習の教材として使用することを意識し、オリジナルのイラストが印刷されたタイプと、使用者が自筆のイラストを描き加えて使用するタイプのものを用意した。 ・展示会にて発表する(2016.6.21~2016.6.26:アートーイ2016) ・個人制作
  • 2016年 - 2016年
    ・アクセサリーのように、玩具を「身に纏う」ことをコンセプトとした玩具を開発する。ペンダントのように首にかけた状態で、左右の紐を交互に手繰ると、上方へと昇っていく。別付けの部品を取り付けることによって、一般的な昇り人形型の玩具としても遊べるようにした。 ・展示会にて発表する(2016.6.21~2016.6.26:アートーイ2016) ・個人制作
  • 2016年 - 2016年
    ・透明な化粧アクリル板を透過する際に発現する、光の屈折現象を利用した独楽を開発する。人型を模した単色のイラスト上で独楽を回すと、その表面から透けて見える人型が、あたかも動作をしているかのように見える。 ・展示会にて発表する(2016.6.21~2016.6.26:アート-イ 2016) ・個人制作
  • 2016年 - 2016年
    ・三日月をイメージした起き上がり小法師型の玩具を開発する。三日月の形を上下に二分割した部品を鏡面上に配置し、実像と鏡面反射によってできる虚像により、三日月の形が成立するように考えた。インテリア的な要素を加味した玩具である。 ・展示会にて発表する(2016.6.21~2016.6.26:アートーイ 2016) ・個人制作
  • 2016年 - 2016年
    ・手持ち型の集光ライトから光を照射し、それによってできる影見て楽しむ独楽を開発する。専用のプレート上でまわした独楽に、異なる方向や角度から光を当てると、独楽独特の歳差運動によって影の形がさまざまに変化する。 ・展示会にて発表する(2016.6.21~2016.6.26:アートーイ2016) ・個人制作
  • 2015年 - 2015年
    玩具に関する内容を中心とした機関誌のための付録用玩具を開発・提供し、記事も掲載される。 ・機関誌「KINTOUN(育て、考え、作り、学ぶ)84号 ・記事掲載P6~P7 ・編集・発行 KINTOUN事務局 ・発行日2015.10.28
  • 2015年 - 2015年
    ・モダンテクニックの技法の一種であるマーブリングを用いて、簡易的な構造の独楽を開発した。低年齢児に対する造形教材を視野に入れた玩具の提案である。 ・展示会にて発表する(2015.6.23~2015.6.28:アートーイ2015) ・個人制作