2008年4月 哲学と宗教―『国家』を中心にプラトンの哲学を考える 作品分類 その他 発表場所 武蔵野大学日曜講演録 古代ギリシアにおける哲学の発生とその主題を論じ、プラトンのイデア論がその哲学の伝統に根ざしていることを説明した。またプラトンの主たる関心が魂(プシュケー)にあることを論じ、魂をイデアの発見に向けるのが教育であり、魂の善がプラトンの目標だったと論じた。その限りで宗教とプラトン哲学の接点があるとした。