1984年 主要アメリカ文学の中の「子供」-エマソン、L. M. オルコット、マーク・トウェインを中心にー 資金種別 競争的資金 アメリカ児童文学の変遷を研究。その頂点に立つと思われるトウェインの『トム・ソーヤー』が登場するまでのアメリカ文学の「子供」の扱い、「子供」の位置づけを考える。「子供」を讃えたエマソンと彼を尊敬していたL. M. オルコットの存在はトウェインが登場するのに必要な土壌であったと思われる。