論文

査読有り 筆頭著者
2019年2月

トレンチ内敷設ダクトによる地中熱・間接利用効果の検討 従来型の地中熱・直接利用例との比較を通じて

日本建築学会 技術報告集
  • 垂水 弘夫
  • ,
  • 神保 歩未
  • ,
  • 塩谷 正樹
  • ,
  • 岩瀬 和夫

25
59
開始ページ
255
終了ページ
259
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.3130/aijt.25.255
出版者・発行元
日本建築学会

ヒート&クールトレンチは,地盤と接するビルの基礎梁部分に新鮮外気を導入し,外気負荷の低減を図るシステムである。本研究では地下階(配線・配管スペース)に金属製外気取入れダクト(800φ,無断熱)を設置して,トレンチ内の空気を介して間接的に地中熱を利用する地中熱・間接利用システムを提示している。金沢工業大学キャンパス内の2棟を対象に,吸込み外気と吹出し空気の年間の温湿度時系列データを1年間に渡って取得し,夏期除去熱量及び冬期取得熱量を求めて,地中熱・間接利用システムの熱的効果の大きさを確認した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.3130/aijt.25.255
ID情報
  • DOI : 10.3130/aijt.25.255
  • ISSN : 1341-9463

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