鍋島 直樹

J-GLOBALへ         更新日: 19/05/03 01:43
 
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研究者氏名
鍋島 直樹
 
ナベシマ ナオキ
URL
https://chsr.ryukoku.ac.jp/index.php
所属
龍谷大学
部署
文学部 真宗学科
職名
教授
学位
文学修士, 文学士 龍谷大学, 文学修士 龍谷大学大学院修士課程
その他の所属
龍谷大学

プロフィール

専門は真宗学、親鸞浄土教の生死観と救済観、ビハーラ活動研究。死の前で不安を抱える人々、愛する人と死別して悲しみに沈む人々の心を理解し、生きる力を育むような仏教生死観と救済観の研究教育をつづけていきたい。
1995年1月17日、阪神淡路大震災を経験し、日本全国、世界中の方々からあたたかいご支援を頂いたことを忘れたことがない。2011年3月11日、東日本大震災を知り、何か突き動かされるような気持ちになって、東北の被災地を震災直後から37回訪問(2018年時点)した。実際には、支えたい自分自身が、被災地の方々の優しさや笑顔に支えられた。遡ると2004年から、宮沢賢治記念館や宮沢家と交流し、宮沢賢治が『雨ニモマケズ』の詩の中で、「行ッテ」という言葉を大切にしていたことを学んだ。「行ッテ」、それは行動することの重要性、身が寄り添う時に心も寄り添うことになることを教えている。そこで東日本大震災では、宮沢家と共に、宮城県南三陸町の伊里前小学校、歌津中学校、南三陸町長佐藤仁町長、故遠藤未希さんのご両親などに賢治直筆の額を届けた。また、金子みすゞの『星とたんぽぽ』の詩集を届けて一緒に朗読した。突然の大津波で家族を亡くした方々の悲しみと無念さを忘れず、被災者から学んだ大切なことを語り継いでいきたい。無常の悲しみがあるから人と人は支えあい、無常の変わりうる世界であるから支えあえばきっと復興する。そうした意味を仏教は指し示しているだろう。

研究分野

 
 

経歴

 
2010年4月
 - 
現在
龍谷大学 文学部真宗学科 教授
 
2003年4月
 - 
2010年3月
龍谷大学 法学部 教授
 
2000年4月
 - 
2003年3月
龍谷大学 法学部 助教授
 
1996年4月
 - 
2000年3月
龍谷大学 文学部 助教授
 
1990年4月
 - 
1998年3月
京都女子大学 非常勤講師
 

学歴

 
1998年9月
 - 
1999年9月
University of California Berkeley, The Institute of Buddhist Studies, Visiting Scholar
 
1983年4月
 - 
1986年3月
龍谷大学大学院 文学研究科博士課程 真宗学専攻単位取得満期退学
 
1983年4月
 - 
1986年3月
龍谷大学 大学院文学研究科博士課程 真宗学専攻
 
1981年4月
 - 
1983年3月
龍谷大学 大学院文学研究科修士課程 真宗学専攻
 
1981年4月
 - 
1983年3月
龍谷大学大学院 文学研究科修士課程 真宗学専攻
 

委員歴

 
2019年2月
 - 
現在
日本医師会  第ⅩⅥ次生命倫理懇談会委員
 
2016年9月
 - 
2018年3月
日本医師会  第ⅩⅤ次生命倫理懇談会委員
 
2016年2月
 - 
現在
日本臨床宗教師会  事務局次長、理事
 
2014年9月
 - 
現在
あそかビハーラ病院  緩和ケア医学倫理審査委員
 
2010年4月
 - 
現在
日本スピリチュアルケア学会  理事
 

受賞

 
2013年11月
日本医師会 優功賞
 
1993年6月
真宗連合学会木辺派門主奨学賞(研究-親鸞における死の把捉)
 

論文

 
鍋島 直樹
日本医師会雑誌   148(1) 63-66   2019年4月   [査読有り]
鍋島 直樹
真宗学   (140) 1-24   2019年3月   [査読有り]
仏教の実践的研究のための新視座 ―ハーバード神学大学院仏教伝道者養成に学ぶ―
鍋島 直樹・那須 英勝
龍谷大学世界仏教文化研究論叢   (52) 99-122   2019年3月   [査読有り]
鍋島 直樹
真宗学   (137・138) 83-105   2018年3月   [査読有り]
親鸞における死と救い―心の支えとなるもの
鍋島 直樹
ビハーラ入門   122-155   2018年3月   [査読有り]

Misc

 
大澤 広嗣、鍋島 直樹
文化庁 宗務時報   (123) 1-14   2019年3月   [査読有り][依頼有り]
生きる力を求めて 中村久子女史と歎異抄
鍋島 直樹
文化時報 2019新年号   6 68-69   2019年1月   [依頼有り]
髙久文麿座長 担当執筆「宗教と医療 臨床宗教師」
日本医師会第ⅩⅤ次生命倫理懇談会答申   1-33   2017年11月   [査読有り]
花岡尚樹, 鍋島直樹, 打本弘祐, 山本成樹, 松永徳成, 大嶋健三郎
死の臨床   40(2) 369-369   2017年9月
鍋島 直樹
龍谷大学大学院実践真宗学研究科紀要 = Bulletin of the Graduate School of Practical Shin Buddhist Studies   (6) 巻頭1-7   2017年

書籍等出版物

 
鍋島 直樹
方丈堂出版, オクターブ   2019年2月   ISBN:9784892312052
宮沢和樹, 宮沢やよい, フェリシモしあわせの学校, 鍋島直樹, 玉岡かおる, 中野由貴, 宰務智子, 財前佳織, 濱晶子, 倉橋みどり, 久保紀子 (担当:共著)
フェリシモ出版   2013年3月   ISBN:4894326809
金子みすゞのいのちへのまなざし―「星とたんぽぽ」
鍋島 直樹 (担当:共著)
2012年11月   
ケサン王女殿下特別講演 ブータン王国の国民総幸福(GNH)政策―仏教思想はどのように生かされるか
鍋島 直樹 (担当:共著)
2012年9月   
鍋島直樹・那須英勝・ 玉木興慈編 (担当:共著)
方丈堂   2011年10月   ISBN:4892310883
宮沢賢治の死生観ー雨二モマケズ
鍋島直樹編
島津アドコム印刷   2011年11月   
鍋島直樹, 玉木興慈, 井上善幸 (担当:共編者)
法藏館   2011年10月   ISBN:4831824372
生死を超える物語
鍋島直樹・田畑正久・内藤知康・玉木興慈編
凸版印刷   2011年6月   
鍋島直樹・井上善幸・高田信良・岡崎秀麿編『ヒロシマの原爆に学ぶー被爆者の死生観と願い』(龍谷パドマ 2010後期)
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 龍谷大学人間・科学・宗教オープンリサーチセンター 河北印刷   2010年   
Memory and Imagination, Edited by Ronald Y. Nakasone, Naoki Nabeshima, Vision of Interdependece: Toward a Contemporary Understanding of Buddhist Life Perspective," Naoki Nabeshima, pp.35-58
Edited by Ronald Y. Nakasone (担当:共著)
Nagata Bunshodo, Kyoto   2010年   ISBN:978-4-8162-1138-6
鍋島直樹・井上善幸編『仏教の宇宙観と死生観』(龍谷パドマ2010前期)
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 龍谷大学人間・科学・宗教オープンリサーチセンター 河北印刷   2010年   
鍋島 直樹
本願寺出版社   2009年9月   ISBN:4894162458
鍋島 直樹, 内藤 知康
龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター   2009年   
鍋島 直樹
本願寺出版社   2009年   ISBN:9784894162457
鍋島 直樹, 玉木 興慈, 井上 善幸
龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター   2009年   
『DVD 中村久子女史と歎異抄ー生きる力を求めて』
方丈堂   2009年   
鍋島直樹・井上善幸・M.David Eckel (担当:共著)
法蔵館   2008年7月   ISBN:978-4-8318-2433-8

講演・口頭発表等

 
The Aim and Role of Interfaith Chaplaincy Program: in Graduate School of Practical Shin Buddhist Studies
鍋島 直樹
実践真宗学研究科設立10周年国際シンポジウム   2018年5月30日   
医療倫理 宗教と終末期医療 [招待有り]
鍋島 直樹
京都府医師会研修   2018年2月17日   
臨床宗教師研修の目的と役割 悲しみに寄り添う [招待有り]
鍋島 直樹
天台宗教師安居会   2017年8月28日   
宗教と終末期医療 人生の終末における心の救い [招待有り]
鍋島 直樹
日本医師会第ⅩⅤ次生命倫理懇談会   2017年5月26日   
Shinran’s Approaches towards Bereavement and Grief
鍋島 直樹
Hawaii Headquarter Seminar, Jodo Shinshu Hongwanji-ha Honolulu   2017年3月16日   

Works

 
京都新聞朝刊(2011年1月17日)、「悲しみ傾聴受けとめる」
2011年
文化時報(2011年1月1日)、「『雨ニモマケズ』のこころ」
2011年
京都新聞朝刊(2011年11月17日)龍谷大学深草で宮沢賢治展「雨ニモマケズ」始まる
2011年
中日新聞夕刊(2011年11月4日第11面)記事「波瀾万丈、努力の人生 ―京都で中村久子さんパネル展―」
2011年
本願寺新報(2011年5月10日第1面)タイトル「避難所からの要請で読経ボランティア」
2011年

競争的資金等の研究課題

 
親鸞浄土教を機軸とした宗教実践と社会実践の理念と実際の研究
六角仏教会: 奨学基金研究助成金
研究期間: 2018年11月 - 2020年3月    代表者: 鍋島 直樹
文部科学省: 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
研究期間: 2010年4月 - 2013年3月    代表者: 鍋島 直樹
https://buddhism-orc.ryukoku.ac.jp/index.html
文部科学省: 私立大学学術高度化推進事業オープンリサーチセンター整備事業
研究期間: 2002年4月 - 2010年3月    代表者: 鍋島直樹 副センター長(2002-2007)、センター長(2007-2010)
http://buddhism-orc.ryukoku.ac.jp/old/ja/purpose_ja.html
科研基盤研究(C): 日本学術振興会科学研究費助成事業
研究期間: 2006年4月 - 2007年3月    代表者: 鍋島直樹