2016年8月
先行和音の協和性が後続和音の印象に及ぼす影響
音楽音響研究会資料
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- 巻
- 35
- 号
- 3
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 35
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 出版者・発行元
- 日本音響学会
テンション和音聴取時の印象は,和音の心理的協和度と先行和音の両者の影響を受けることが示唆されており,このことから先行和音の協和度が後続和音の聴取印象に何らかの影響及ぼすと考えられる.本研究では,2つの和音で構成される和音列において,先行和音の協和度が後続和音の印象にどのような影響を及ぼすかを調査している.協和度に違いのあるいくつかの和音を先に呈示し,それぞれが後続和音の印象に与える影響を調べたところ,後続和音のオシャレさに違いが見受けられたことから,先行和音の協和度によって後続和音の印象が変化することを示唆している.
- ID情報
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- ISSN : 0912-7283
- J-Global ID : 201602274875823772