2004年
Web情報サービスにおける適応表示と適応ナビゲーション支援 : ハイパーテキスト学習における個人差と学習効果
情報の科学と技術
- 巻
- Vol. 54, No. 11, p. 603-610.
- 号
- 11
- 開始ページ
- 603
- 終了ページ
- 610
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.18919/jkg.54.11_603
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 情報科学技術協会
WWWの普及により,大学や企業の教育や図書館サービスにおいて,eラーニングや図書館ポータル・情報リテラシー・チュートリアルなど,学習者に対するWeb情報提供が多くなったが,それに問題なく対応できる学習者と容易に適応できない学習者がいる。これは単に情報技術の習得や先行知識の差ではなく,認知的な個人差による。Webの特徴であるハイパーテキスト構造は特定の学習スタイルや認知スタイルの学習者に対して負担を強いることになるので,学習者の個人差に合わせた教材の適応表示と適応ナビゲーション支援が必要になる。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.18919/jkg.54.11_603
- ISSN : 0913-3801
- CiNii Articles ID : 110002829759
- CiNii Books ID : AN10005857