Inoue Shigeko

「書評・木畑和子『ユダヤ人児童の亡命と東ドイツへの帰還』（ミネルヴァ書房、2015年」『西洋近現代史研究会会報』第31号(2017年)25―28頁所収

「書評・ヴォルフガング・シヴェルブシュ著『三つの新体制ーファシズム、ナチズム、ニューディール』（名古屋大学出版会、2015年）『週刊読書人』第3104号（2015年8月28日号）4頁所収

「書評・奥波一秀著『フルトヴェングラー』（筑摩書房、2011年）」『ドイツ研究』第46号（2012年）155-160頁所収

「書評：近藤潤三著『ドイツ・デモクラシーの焦点』（木鐸社、2011年）」『週刊読書人』第2924号（2012年1月27日号）４頁所収

「書評・姫岡とし子・川越修編『ドイツ近現代ジェンダー史入門』（青木書店、2009年）」『ドイツ研究』第44号（2010年）212-216頁所収

私立学校麻布学園で出張授業を実施し、上智大学の公開キャンパスで公開授業を実施（これはビデオでオープンソースとなっている）

「書評・姫岡とし子・長谷川まゆ帆・河村貞江ほか著『ジェンダー』（ミネルヴァ書房、2008年）」『ゲシヒテ』第2号（2009年）89-92頁所収

「紹介・ミーテク・ペンパー著、下村由一訳『救出への道』」『歴史評論』第694号,109-110頁所収

「書評・細谷千尋・入江昭・大芝亮編『記憶としてのパールハーバー』」『国際政治』第145号,155-158頁所収

「書評・矢野久著『ナチス・ドイツの外国人』」『社会経済史学』第71巻5号,121-123頁所収。

井上ゼミ掲示板をインターネット上にもうけ、大学２年のプレゼミ生、３・４年のゼミ生、院生、卒業生との情報交換に利用している。

「書評・佐藤卓己編、日本ナチ・カルチャー研究会『ヒトラーの呪縛』」『ドイツ研究』第33/34号,87-91頁所収

冊子「卒業論文の書き方」（原稿用紙80枚程度弱）を作成し、井上ゼミに所属する２年生以上に配布している。これは１年生からいかに４年までの卒論制作まで勉強を深めていくかを扱っているので、準テキストとして使用している。また、２０１１年度にはこれを更新したものを上智大学文学部史学科のブログで公開した。

「書評・原田一美著『ナチ独裁下の子どもたち』」『西洋史学』第196号、75-79頁所収

「書評・トーマス・キューネ編、星乃治彦訳『男の歴史』」『ドイツ研究』第28号,83-87頁所収。

年一回夏休み期間中にゼミ合宿を開き、４年生は卒業論文の中間報告、３年生は課題の報告と議論の仕方を指導している。また、学期中は授業時間だけでは外国語文献読解力を鍛えるには不足なので、希望者には週一回程度別個に自主ゼミを開いて、外国文献の講読などを指導している。