2000年
加速度センサを用いた人間の歩行・転倒の検出(共著)
川崎医療福祉学会誌
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- 巻
- 9
- 号
- 2
- 開始ページ
- 243
- 終了ページ
- 250
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.15112/00012496
- 出版者・発行元
- 川崎医療福祉大学
我々はこれまで, 赤外線センサを利用し独居高齢者の在宅行動モニタリングを行うシステムを開発してきた.しかし, 赤外線センサのみでは転倒などによる緊急事態に対応できないため, 加速度センサを用いて人間の歩行および転倒を検出する方法について検討した.歩行に関しては体の垂直方向と進行方向の加速度に対するパワースペクトルを計算し, スペクトルのピークから歩行周期を推測した.転倒に関しては両方向加速度の移動平均値を求め, 伏臥位や仰臥位などの姿勢状態を認識することにより検出した.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.15112/00012496
- ISSN : 0917-4605
- CiNii Articles ID : 110000479310
- CiNii Books ID : AN10375470