共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2020年3月

超高齢・省エネ時代の居住に係る健康リスクとリテラシー効果の推定法

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

課題番号
16H02380
体系的課題番号
JP16H02380
配分額
(総額)
43,810,000円
(直接経費)
33,700,000円
(間接経費)
10,110,000円

居住リテラシー、住宅・設備、室内環境に関する調査を行い、居住リテラシーを考慮した室内環境予測手法の開発、健康弱者のための住居のモデルスタディーを行った。
本研究によって、気象条件や住宅性能に対応した住宅・設備と、適切な居住リテラシーの必要性を示した。また、シックハウス法による常時換気が理解されていないこと、旧来住宅の冬の寒さに起因する健康被害が顕著であること、冬期の湿度維持が困難で感染症リスクが看過できないこと、規制対象外の化学物質汚染が憂慮されることなどが分かった。
以上によって、居住リテラシーのガイドラインの基礎を得た。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16H02380/16H02380seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H02380
ID情報
  • 課題番号 : 16H02380
  • 体系的課題番号 : JP16H02380