2016年4月 - 2020年3月
超高齢・省エネ時代の居住に係る健康リスクとリテラシー効果の推定法
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
居住リテラシー、住宅・設備、室内環境に関する調査を行い、居住リテラシーを考慮した室内環境予測手法の開発、健康弱者のための住居のモデルスタディーを行った。
本研究によって、気象条件や住宅性能に対応した住宅・設備と、適切な居住リテラシーの必要性を示した。また、シックハウス法による常時換気が理解されていないこと、旧来住宅の冬の寒さに起因する健康被害が顕著であること、冬期の湿度維持が困難で感染症リスクが看過できないこと、規制対象外の化学物質汚染が憂慮されることなどが分かった。
以上によって、居住リテラシーのガイドラインの基礎を得た。
本研究によって、気象条件や住宅性能に対応した住宅・設備と、適切な居住リテラシーの必要性を示した。また、シックハウス法による常時換気が理解されていないこと、旧来住宅の冬の寒さに起因する健康被害が顕著であること、冬期の湿度維持が困難で感染症リスクが看過できないこと、規制対象外の化学物質汚染が憂慮されることなどが分かった。
以上によって、居住リテラシーのガイドラインの基礎を得た。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 16H02380
- 体系的課題番号 : JP16H02380