2012年11月
細菌由来オリゴ・ペプチダーゼBの基質阻害の評価
Biological and Pharmaceutical Bulletin
- 巻
- 35
- 号
- 11
- 開始ページ
- 2010
- 終了ページ
- 2016
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.1248/bpb.b12-00544
- 出版者・発行元
- 日本薬学会
グラム陰性細菌2株とグラム陽性細菌1株からオリゴペプチダーゼBの遺伝子をクローニングし、大腸菌での発現系を構築した。それぞれの遺伝子は、一次構造上の高い相同性(45~60%)を有しており、諸性質も類似していたが、MCA基質に対する挙動は異なった。特に、セラチア属由来の酵素は、他の酵素と異なり、基質阻害が見られず、ユニークな特徴を持つことが分かった。
- ID情報
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- DOI : 10.1248/bpb.b12-00544
- ISSN : 0918-6158
- ISSN : 1347-5215
- PubMed ID : 23123472
- SCOPUS ID : 84869212787