基本情報

所属
滋賀大学 データサイエンス教育研究センター 特任教授
学位
博士(工学)京都大学(京都大学)

研究者番号
90144279
J-GLOBAL ID
200901099416563424
researchmap会員ID
1000121030

外部リンク

【研究活動】データベースシステムの応用による社会システムの最適化について研究している。
一つは、社会福祉領域として、高齢社会デザインのための高齢者日常行動に基づく地域福祉創造を、IoTとソーシャルキャピタル活用の両面から研究、実践している。また、IoTで収集されるデータに基づき高齢社会デザインのためのデータ分析を行っている。
二つ目は、ビジネス領域として、販売情報に基づくデータマイニング(相関ルール)を産学連携で実施し、ルールのリピート率という新しい評価指標を提案した。それによって相関ルールの解釈容易性を可能にした。一方、新しい観光スタイルの推進による地域経済の活性化のために、携帯電話とアドホックネットワークによるユビキタス学習観光システムの研究をリードした。
【教育活動】データベースシステムI、IIは、基礎理論の理解とシステムへの応用力の養成を重視している。専門演習ではPBL演習を推進し、地域に密着した社会連携活動を指導している。
2007,2010 SIFEワールドカップに日本代表として出場。社会人基礎力育成グランプリ2012全国大会に近畿地区代表として出場。
【社会活動】現在は、米原市との協働事業として「ITをつかったみんなでささえる地域福祉のコミュニティづくり」を主導し、コミュニティが主体となった地域福祉モデルの研究を行っている。
また、「ユビキタス学習観光システム」を提唱し、国土交通省からの補助金を得た実証実験や滋賀県委託事業として「滋賀県研究者情報データベース(愛称:ちえナビ)」の開発と運用を行った。
【受賞】①滋賀大学学長賞,2005,2007,2010 ②「HITACユーザ研究会 第19回大会論文集 優良賞,1982

学歴

  2

委員歴

  1

論文

  25

MISC

  36

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  7

社会貢献活動

  5