共同研究・競争的資金等の研究課題

2015年4月 - 2018年3月

大規模無作為集団の生活習慣病予防20年追跡から策定する実証的公衆衛生看護モデル

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

課題番号
15H05102
体系的課題番号
JP15H05102
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
15,990,000円
(直接経費)
12,300,000円
(間接経費)
3,690,000円

全国5市町において無作為抽出された住民2039人を対象に20年後の長期縦断研究を行った。本研究の目的は、骨粗鬆症等の生活習慣病の生活因子、身体因子等を測定し、その結果から生活習慣病予防のための保健指導指針を策定することである。
受診率は68%であった。骨粗鬆症性骨折は全体の40%を占めた。メタボリック症候群の割合は地域差がなかった。体格やライフスタイルとその変化では、いずれの地域でもやせが増え、肥満が減少した。これらの結果を元に看護モデルを構築し、地域看護職のための骨折・骨粗鬆症予防指導指針を策定した。

リンク情報
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15H05102
ID情報
  • 課題番号 : 15H05102
  • 体系的課題番号 : JP15H05102