2018年11月13日
日本の現代文化にみるマンガとアニメ
湖南農業大学
- 記述言語
- 会議種別
- 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 主催者
- 湖南農業大学
- 開催地
- 中国・湖南省湖南農業大学生命科学棟
日本のマンガ/アニメについてまず、マンガをどのように考えるか、次の4点から紹介した。第1点は『鳥獣人物戯画』、第2点は『北斎漫画』、第3点は新聞等の挿絵、第4点は手塚治虫である。マンガのストーリー性や登場人物の性格描写等を考えると、現代の日本のマンガは手塚治虫から始まったと考えられる。しかも、TVアニメ化されたのが1963年の『鉄腕アトム』であったことから、ロボットマンガ/アニメが特に大きな特徴となった。その後、日本のマンガ/アニメは表現の自由から過激な「性的な描写や暴力シーン」が描かれていることから、海外で敬遠されることもあったが、『ドラボンボール』や『ONE PIECE』は根強い人気がある。こうしたことをベースに日本のマンガ/アニメの多様性について話しを進め、ゲームとの連動や玩具との連動についても話を進めた。日本語と英語を使い、パワーポイントは日本語・英語・中国語で対応した。