根占 献一

J-GLOBALへ         更新日: 18/09/21 19:32
 
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研究者氏名
根占 献一
 
ネジメ ケンイチ
所属
学習院女子大学
部署
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科
職名
教授
学位
文学修士(早稲田大学), 文学(博士)(早稲田大学)

プロフィール

 イタリア・ルネサンス研究をフィレンツェのヒューマニズム(人文主義)文化とプラトン主義思想から始め、今はローマのルネサンスにも学的探究を向けています。また、ルネサンスの世界性を明らかにするべく、イタリアの文化的・思想的交流とアジア、日本との思想・文化交流に注目しています。
 このためイエズス会の活動は研究の対象となっています。思想の課題は霊魂不滅論にあり、イタリア・ルネサンスでの議論がキリスト教導入とともに日本で活発な関心事となり、所謂鎖国後も近世の日本思想でも重要なテーマであったと考えています。
 他方で、幕末から明治初期の日本と西欧諸国との政治的、経済的、文化的交流の解明を目指して、特に小松帯刀(1835―1870。小松氏はかつては禰寝氏と名乗っていた)とアーネスト・サトウの人間関係に着目しています。これは遠く日本中世の禰寝氏の歴史に遡及する関心事でもあります。
 以上、東西の歴史あるいはその交流の歴史を問わず、今(同時代)と昔(過去)とが思想的、社会的にどのように関連しているかを明らかにしようとするところに研究の特徴があるといえるでしょう。

研究キーワード

 
 

研究分野

 
 

学歴

 
 
 - 
1978年
早稲田大学 文学研究科 西洋史
 
 
 - 
1973年
早稲田大学 文学部(第一) 西洋史
 

委員歴

 
 
   
 
新プラトン主義協会  理事
 

受賞

 
1998年
マルコ・ポーロ賞
 

論文

 
ルネサンスにおけるユダヤ思想の世界―レオーネ・エブレオとジョヴァンニ・ピーコを中心に
根占 献一
京都ユダヤ思想   (9) 107-121   2018年6月   [査読有り][招待有り]
天正遣欧使節が出会った人、出会わなかった人―細川ガラシャと同時代を生きたイタリア女性たちを中心に
根占 献一
学習院女子大学紀要   (20) 79-93   2018年
Suicide and its Meaning in History : Rethinking Francesco Carletti and Japanese Writers
根占 献一
Bulletin of Gakushuin Women's College   (19) 145-156   2017年3月
Aristotelianism, Platonism and Humanism in Japan's Christian Century,
根占 献一
Bulletin of Gakushuin Women's College   (18) 149-158   2016年
The Era of Movable Type and the Nejime Library in the Age of Civilization and Enlightenment (Bunmeikaika) : Concerning a World with Books.
根占 献一
THe Gakushuin Journal of International Studies   (3) 37-48   2016年

Misc

 
熊高43会卒業50周年記念誌
根占 献一
記念の年に母校を思う   65-65   2018年7月   [依頼有り]
450年後のトレント会議
根占 献一
地中海学会月報   (379)    2015年4月   [依頼有り]
鈴木成高先生との思い出―その著作とともに
根占 献一
創文   534 11-14   2010年9月   [依頼有り]
討究の旅―新著『ルネサンス精神への旅』寸描
根占 献一
創文   529 19-22   2010年4月   [依頼有り]
マキャヴェッリとソデリーニ
根占 献一
風のたより   (39) 1-5   2009年   [依頼有り]

書籍等出版物

 
東の妖怪 西のモンスター
根占 献一 (担当:共著, 範囲:平田篤胤における実在と不在をめぐる問題―特に霊魂不滅との関連で)
2018年7月   
地中海の魅力
根占 献一 (担当:共著, 範囲:ルネサンスと世界)
慶応義塾大学文学部   2018年3月   
イタリアの歴史を知るための50章
根占 献一 (担当:分担執筆, 範囲:ルネサンスと宗教改革・対抗宗教改革ー人文主義の基盤のうえに)
明石書店   2017年12月   
原典ルネサンス自然学
根占 献一 (担当:共訳)
名古屋大学出版会   2017年8月   
イタリアルネサンスとアジア日本ーヒューマニズム・アリストテレス主義・プラトン主義
根占 献一
知泉書館   2017年2月   

講演・口頭発表等

 
ヒューマニストたちの挑戦と運命―イタリアとイベリア両半島におけるルネサンス [招待有り]
根占 献一
京都イスパニア学研究会   2017年12月9日   
キャンパスプラザ京都(公益財団法人大学コンソーシアム京都)にて講演。
ザビエル上陸450周年記念国際シンポジウム The 450th Anniversary of Xavier's Landing at Kagoshima in 1549「世界の中の鹿児島 鹿児島の中の世界」 [招待有り]
根占 献一
主催鹿児島市   1999年10月9日   
城山観光ホテル会場にて。
根占と16世紀の世界―祢寝氏移封400年にあたって [招待有り]
根占 献一
祢寝氏移封400年記念・第23回交歓会(根占町と日吉町)   1995年8月20日   
根占町町民文化ホール(鹿児島県)にて講演。広報「ねじめ」(473号、1995年9月)

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2013年 - 2015年    代表者: 根占 献一
文部科学省: 科学研究費補助金(一般研究(C))
研究期間: 1994年 - 1994年    代表者: 根占 献一
ルネサンス・フィレンツェの文化活動については、芸術史の上から高い評価が与えられてきた。とりわけ美術にあっては古典様式の確立期として後世に与えた影響も大きく、揺るぎない地位を占めているのが現状であろう。それに引き換え、言葉によって表現された分野については、わが国では言語上の問題があって、余り関心も持たれず、研究されてもこなかった。二、三の文学者、一、二の政治思想家を除けば、ヒューマニストの活動については全くの未知の領域である。私はこれまで、このような現状の改善に努め、幾人かの市民的ヒューマニ...
ルネサンス・フィレンツェの歴史と思想の研究
共同研究
日本中・近世史研究
共同研究
ルネサンス思想史・東西交流史(特に南蛮関係と幕末)