2005年11月
Task-Bases Approach to Teaching Reading
- 作品分類
- その他
- 発表場所
- The Third Asia TEFL International Conference, Beijing,China
この研究は、平成14年度ー17年度にかけて行った「学力差による読解方略の違いを取り入れた高校英語」教材モデルの開発と指導法の改善研究」の量的研究部分,すなわち実験の被験者クラス(検定教科書を用いて開発したタスクベース教材使用の実験クラス)とコントロール群(同テキストを使用した伝統的訳読クラス)の標準テスト,達成度テスト,校内定期テスト結果等を相関させて得た結果から,両者の違いを明らかにして発表したものである。タスクベース教材使用グループの優位性は,達成度テストには表れたが,他のテストでは効果の証明ができなかったが,それについては考えられる理由を論拠と共に示した。