1995年
2段式風車の試作と基礎研究
農業機械学会誌
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- 巻
- 57
- 号
- 3
- 開始ページ
- 65
- 終了ページ
- 72
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11357/jsam1937.57.3_65
- 出版者・発行元
- The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
今日使用されている最も効率の良い高速型風車は起動性が悪く, 何らかの起動方法を必要としている。起動を目的とする多翼部と高回転が得られる2枚翼部を同一回転軸上にとりつけた2段式の起動性に優れた高速型風車を試作した。多翼型および2枚翼の単段試験で得た数値を基にして, 多翼部のピッチ角は最も始動, 起動性の優れているピッチ角17゜および高出力の7゜と2枚翼部の自己起動が行われなかったピッチ角3゜, 5゜および7゜の組合せの2段式風車とした。多翼部と2枚翼部とのピッチ角の組合せによって異なるが100~500rpmの広範囲で高出力が得られた。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11357/jsam1937.57.3_65
- ISSN : 0285-2543
- ISSN : 1884-6025
- CiNii Articles ID : 10019116136
- CiNii Books ID : AN00200470