論文

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2016年3月1日

静岡県伊豆市月ヶ瀬梅林産梅とその加工品に含まれる有用成分比較

日本大学国際関係学部生活科学研究所報告
  • 室伏誠
  • ,
  • 鵜澤まゆか
  • ,
  • 田島理瑛
  • ,
  • 山下あゆ
  • ,
  • 佐藤沢子

38
開始ページ
93
終了ページ
103
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(大学,研究機関等紀要)
出版者・発行元
日本大学国際関係学部生活科学研究所

静岡県伊豆市月ヶ瀬梅林産梅およびその加工品に含まれる有用成分であるリンゴ酸、酢酸、クエン酸、安息香酸関連物質であるアミグダリン、ベンジルアルコール、ベンズアルデヒド、安息香酸の含有量を、梅林を管理する月ヶ瀬梅組合が商品化した梅シロップ、梅酒、梅干し等について分析を行うとともに、梅林で梅の生産に使われている6品種ミックスの製品および各品種ごとに製造した製品について分析した。6品種ミックスでは、6品種の梅が使われているが年ごとに違いがあり、生産年による含有成分に差異がみられた。品種ごとの分析では、それぞれの品種により分析した成分にかなり違いがあった。味と香りが梅製品では重要な要素であるが、品種別の分析で、品種ごとに特性がかなり異なることがわかった。新たな取り組みとした、品種による特徴を生かした製品の開発も新たな取り組みとして重要であろう。

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40020834195
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10022801
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/027320396
ID情報
  • ISSN : 0915-115X
  • CiNii Articles ID : 40020834195
  • CiNii Books ID : AN10022801

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