末松良道 (Yoshimichi Suematsu) - マイポータル

基本情報

学位: 文学修士(東京都立大学)
MA(University of Kent)
Ph.D(University of Kent)

J-GLOBAL ID: 200901022087361944
researchmap会員ID: 1000129254

中世後期の英文学を専攻し、特に中英語の演劇について詳しく研究しておりました。主な職歴としては、武蔵野大学（旧武蔵野女子大学）の英語・英米文学科（改組により廃科）に専任教員として21年勤めました。

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 中世英文学

経歴

2018年4月 - 2022年3月

獨協大学, 国際教養学部, 非常勤講師
2012年4月 - 2016年3月

共立女子大学, 国際学部, 非常勤講師
2006年4月 - 2008年3月

立教大学, 文学部, 非常勤講師
2004年4月 - 2008年3月

武蔵野大学, 教授
1987年4月 - 2004年3月

武蔵野女子大学, 講師（1991年3月迄）、助教授（2001年3月迄）、教授
1997年4月 - 1999年3月

立教大学, 文学部, 非常勤講師

学歴

2008年9月 - 2018年7月

University of Kent, Centre for Medieval and Early Modern Studies
2001年4月 - 2002年3月

University of Kent, Centre for Medieval and Tudor Studies
1981年3月 - 1986年4月

東京都立大学, 人文科学研究科修士･博士課程, 英文学専攻
- 1986年

東京都立大学
1977年8月 - 1980年8月

University of Iowa, Graduate School, Department of English
- 1976年

大東文化大学

委員歴

論文

Parents, Teachers, and Rogue Companions: The Corruption of Youths in Tudor Interludes

末松良道

マテシス・ウニウェルサリス（獨協大学国際教養学部紀要） 22(1) 121-140 2020年10月
The Representation of the Judiciary and Judicial Processes in English Medieval and Tudor Drama (Ph.D thesis)

末松良道

University of Kent 2017年11月査読有り
6

The Use of Latin and Legal Motifs in Mankind and the Last Judgement Pageants

Studies in Medieval English Language and Literature (日本中世英語英文学会) 24 33-51 2009年査読有り
382

カンタベリー巡礼研究序説

武蔵野英米文学（武蔵野大学） 36 1-19 2003年
146

近代初期イングランドの民衆娯楽－LancashireのRushbearingとBearbaiting—

武蔵野女子大学文学部紀要 (4) 41-49 2001年
A Report on the Children's Kabuki in Tonami and Komatsu, Japan

Medieval English Theatre (Univ of Lancaster) 22 59-69 2000年査読有り
231

"Derne Love"あるいはニコラスの密かな歓び—『カンタベリー物語』における学僧—

末松良道

世界文学（世界文学会） 89(89) 47-56 1999年
13

マリ・ド・フランスの狼男伝説—ビスクラブレットをめぐって—

世界文学（世界文学会） 84 8-14 1997年査読有り
132

中英語のミンストレル

世界文学（世界文学会） 85 45-51 1997年査読有り
37

The Miller's Tale, Mystery Plays and Charivari: A Shared Background in Popular Culture

末松良道

武蔵野英米文学（武蔵野女子大学） 26(26) 47-60 1994年
152

キング、フール、キリスト—中世のサイクル劇と祝祭—

末松良道

平成5年度英語英文学教育研究協議会集録（東京都私立短期大学協会） 62-69 1993年11月査読有り
11

The Towneley Mactacio Abel Seen through the Fall of Man and Christ's Passion

Studies in Medieval English Language and Literature (日本中世英語英文学会) 4 1989年査読有り
The Fall of Lucifer in the Chester and York Cycles

Metropolitan (東京都立大学英文学会) 29 17-32 1985年
Pilate in the Towneley and York Cycles

末松良道

英文学研究（日本英文学会） 62(2) 197-214 1985年査読有り

MISC

412

聖史劇の名称としての「サイクル劇」

末松良道

チョーサー研究会会報 7 16-19 2019年10月査読有り招待有り
有路雍子、他『宮廷の文人達』、及び、ライトル、他『ルネサンスのパトロン制度』書評

世界文学（世界文学会） 94 2002年12月査読有り招待有り

書籍等出版物

中世英語英文学研究の多様性とその展望吉野利弘先生山口一芳先生喜寿記念論文集

菊池清明, 岡本広毅 (担当:共著, 範囲:第26章チューダー・インタールードに見る青少年問題)

春風社 2020年12月 (ISBN: 9784861107146) 査読有り
英米の文学と文化

山口弘恵, 矢崎正夫 (担当:分担執筆, 範囲:女性の自立した存在と文字表現を求めて-『バースの女房のプロローグと話』におけるチョーサーの戦術』(pp. 39-63))

開文社 1998年
『英語文献学研究--小野茂博士還暦記念論文集--』

秦宏一, 他, 編 (担当:分担執筆, 範囲:Vulnerability and Fear in the Reeve's Tale (pp. 467-82))

南雲堂 1990年11月

講演・口頭発表等

中世の異端者としてのイエス —Nタウン劇の裁判を中心に—

末松良道

日本中世英語英文学会第34回全国大会 2018年12月1日
ヨーク･サイクルにおけるイエスの裁判—ピラトによる「中世の」法廷—

末松良道

日本中世英語英文学会第33回全国大会 2017年12月2日
Soldiers, Doctors, Aristocrats—ミステリー・プレイにおける家来達—

末松良道

日本中世英語英文学会第27回全国大会 2011年12月4日
Corrupt Judges and Lawyers in Tudor Interludes

末松良道

“Use & Abuse of Public and Private Space in Late Medieval & Early Modern Towns” (Centre for Medieval and Early Modern Studies, University of Kent) 2010年6月
'Now opyn yowr sachell wyth Laten wordys'—『マンカインド』とサイクル劇におけるラテン語と法的語彙について—

末松良道

日本中世英語英文学会第22回大会 2006年12月9日
インタールードに見る青少年問題

末松良道

日本中世英語英文学会大会 2005年12月
両親、教師、友人—チューダー・インタールードに見る若者の堕落—

末松良道

日本英文学会全国大会 2004年5月
"Derne Love"あるいはニコラスの密かな歓び—『カンタベリー物語』における学僧—

末松良道

日本中世英語英文学会大会 1998年
女性の自立した存在と言語を求めて—『バースの女房におけるチョーサーの戦術—

末松良道

日本中世英語英文学会大会 1997年12月
キング、フール、キリスト—中世のサイクル劇と祝祭—

末松良道

平成5年度英語英文学教育研究協議会（東京都私立短期大学協会） 1993年
『粉屋の話』、サイクル劇、シャリヴァリ—民衆文化の共通項を考える—

日本英文学会全国大会 1992年5月
ヨーク・サイクルにおけるビラト像

日本英文学会全国大会 1984年5月

末松良道

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研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

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