矢嶋 道文

J-GLOBALへ         更新日: 17/02/24 00:47
 
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研究者氏名
矢嶋 道文
 
ヤジマ ミチフミ
所属
関東学院大学
部署
社会学部
職名
教授
学位
経済学博士(関東学院大学)

プロフィール

 関東学院大学文学部の矢嶋道文(昭和23年2月3日生まれ)です。関東学院大学経済研究科を修了し、学位を取得いたしました(博士経済学)。学位論文は『近世日本の「重商主義」思想研究-貿易思想と農政-』御茶の水書房、2003年、として刊行いたしました。
 現在は、長崎貿易の輸入品が果たして国民的な内容であったか否かを調べています。具体的には、輸入漢方と在来薬種(オオバコ、ドクダミ、センブリ、ゲンノショウコウなど)との関わりについて、後者を中心に調査しています。これにより、在来の薬種(生薬)が近世の国民生活にとって主な民間治療薬であったことが論証されるのであれば、私の「農業自給型『重商主義』論=鎖国論」が一歩前進することになります。現在では、宮崎安貞の本草栽培論(『農業全書』)を経て、貝原益軒『大和本草』の「薬種」理論・製法・服用法に関心を向けています。私は文化史学的アプローチですので、漢方全般にわたる科学的知識を日本漢方協会の皆様に研究協力願っています。

研究分野

 
 

学歴

 
 
 - 
1977年
関東学院大学 経済学研究科 社会経済史
 
 
 - 
1970年
関東学院大学 経済学部 経済学科
 

委員歴

 
1990年
   
 
日本経済思想史研究会  世話人
 

論文

 
貝原益軒『『大和本草』にみる「薬種」理論・製法・服用法(四)
矢嶋 道文
関東学院大学人文学会『紀要』   (第135) 1-34   2016年12月   [査読有り]
貝原益軒『『大和本草』にみる「薬種」理論・製法・服用法(三)
矢嶋 道文
関東学院大学文学部『紀要』   (133号) 43-73頁   2015年12月   [査読有り]
貝原益軒『『大和本草』にみる「薬種」理論・製法・服用法(二)
矢嶋 道文
関東学院大学文学部『紀要』   (131号) 39-69頁   2014年12月   [査読有り]
貝原益軒『『大和本草』にみる「薬種」理論・製法・服用法(一)
矢嶋 道文
関東学院大学文学部『紀要』   (127号) 1-33頁   2013年3月   [査読有り]
宮崎安貞『農業全書』と「薬種」栽培法の意義ー国民生活の視点からみた輸入漢方(長崎貿易)と在来薬種との関係
矢嶋 道文
関東学院大学文学部『紀要』。   (120・121合併号(下巻)) 1-38頁   2010年12月   [査読有り]

Misc

 
矢嶋 道文
関東学院大学文学部紀要   0(120) 5-7,図巻頭1枚   2010年
矢嶋 道文
関東学院大学文学部紀要   0(120) 360-323   2010年
前著、『近世日本の「重商主義」思想研究―貿易思想と農政―』(御茶の水書房、二〇〇三年)では、近世日本の国民生活(重商主義)がフランスのそれにやや近い農業型「重商主義」であるとの解釈を提示した。フランスとの違いは、近代黎明期のフランスが海外貿易と植民地経営をする一方で、自給型・輸出型農業経営をも同時に行うといういわば両輪型「重商主義」であったのに対し、近世の日本では、長崎貿易にみるように対外貿易が厳しく制約され、大船建造の禁と並行する海外渡航・帰国の禁に代表される「鎖国」下における農業・自給...
矢嶋 道文
日本経済思想史研究   0(7) 75-78   2007年3月

書籍等出版物

 
関東学院大学文学部大学院文学研究科矢嶋道文研究室
文化図書   2011年2月   ISBN:493901701X
港都横浜の文化論
矢嶋 道文 (担当:共著, 範囲:幕末の幕府外交-開港場は寒村横浜村)
関東学院大学出版局   2009年10月   
日本の経済思想世界ー「十九世紀」の企業者・政策者・知識人
矢嶋 道文 (担当:共著, 範囲:川路聖謨-幕末一閣僚の外交日記-)
日本経済評論社   2004年12月   
矢嶋 道文
御茶の水書房   2003年3月   ISBN:4275019555
重商主義の西欧と日本
『社会科学概論』日本評論社   1982年   

競争的資金等の研究課題

 
近世日本の「重商主義」思想研究-西欧「重商主義」概念・導入上の問題と検討-
川路聖謨の「外交」思想研究