MISC

1998年

「抑制」「固定」「抱禁」「抱妻」に関する文献の動向-1973年から25年間の文献について(共著)

東京保健科学学会
  • 武 未希子
  • ,
  • 恵美須 文枝
  • ,
  • 志自岐 康子
  • ,
  • 城生 弘美
  • ,
  • 水戸 優子
  • ,
  • 金 壽子

1
1
開始ページ
49
終了ページ
53
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.24531/jjhs.1.1_49
出版者・発行元
日本保健科学学会

患者の安全を守る技術として位置づけられる「抑制」は、患者の尊厳を傷つけるという報告が増えている。このような抑制に関連する実態を探ることを目的に、「固定」、「拘禁」、「拘束」を含んで、1997年から過去25年間を溯って、文献の動向を検討した。その結果、「抑制」に関する文献は、1988年以降より増え始めていた。また、その中には、老人に関する文献が増えていた。「固定」、「拘禁」、「拘束」の用語は、診療特性や使用目的によって使い分けられており、それぞれに応じて傾向が明らかになった。著者の職種別では、臨床看護婦が大多数であり、教育関係等の著者は少なかった。今後の文献では、これらに関する研究的記述の増加がのぞまれる。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.24531/jjhs.1.1_49
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002345973
URL
http://search.jamas.or.jp/link/ui/2000018738
ID情報
  • DOI : 10.24531/jjhs.1.1_49
  • CiNii Articles ID : 110002345973

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