2018年7月
地名の都市名思考と県名思考に関するファジィ事象の確率とファジィ条件つき確率の結合モデル
日本経営システム学会誌
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- 巻
- 35
- 号
- 1
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本経営システム学会
本研究では、都市名よりも細かい単位の地名(上記の例で言えば、津田沼・日吉・梅田・博多)を、都市名や都道府県名で呼ぶ傾向、すなわち「都市名思考」と「県名思考」の傾向に焦点を当て、これらをファジィ事象の確率とファジィ条件つき確率によって記述する新たな分析モデルを構築している。このモデルは、上記の名称(地名・都市名・県名)がどれだけわかり易く、記憶に浸透しているかを表すメンバーシップ値(「分かり易い名称の地名」の集合(ファジィ集合)に対するメンバーシップ値)を推定するためのファジィ条件つき確率モデル(本研究のModel-1)と、このメンバーシップ値から算出されるファジィ条件つき確率とファジィ事象の確率との関係を分析するための「ファジィ事象の確率とファジィ条件つき確率の結合モデル」(本研究のModel-2)を提案している。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40021639221
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11461736
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/029171488
- ID情報
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- ISSN : 0918-8282
- CiNii Articles ID : 40021639221
- CiNii Books ID : AA11461736