譲 西賢

J-GLOBALへ         更新日: 18/11/03 03:54
 
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研究者氏名
譲 西賢
所属
岐阜聖徳学園大学
部署
教育学部
職名
教授
学位
修士(教育修第223号)(名古屋大学大学院)

経歴

 
2005年4月
 - 
現在
岐阜聖徳学園大学 教育学部 教授
 

学歴

 
1978年4月
 - 
1981年3月
名古屋大学大学院 教育学研究科 教育心理学専攻
 
1976年4月
 - 
1978年3月
名古屋大学大学院 教育学研究科 教育心理学専攻
 

Misc

 
予防的カウンセリングにおける真宗の意義づけ
岐阜聖徳学園大学仏教文化研究所紀要   (第17) 33-56   2017年3月
古今東西ストレスは人間生活において必至であり、ストレス社会といわれる現代は、ストレスの解消が困難になっていることを述べたうえで、予防的カウンセリングの意義の明確化と予防的カウンセリングの真宗における教義からの説明を目的として論証した。
予防的カウンセリングは、日常性から脱却した状況で、「今、ここで、この人なら」と思える人による感情受容によって達成されることを説明し、真宗の教義からの説明においては、カウンセラーは如来の代官と位置づけられ、クライエントの心を貫く如来...
教育相談と弥陀の回向-心理発達過程の理解を通してー
大谷大学学生相談室研究紀要   (第10号) 29-42   2016年3月
子どもの心理発達過程に注目して、乳児期のアタッチメント、幼児期の自己万能感、児童期のギャングエイジ・勤勉性、青年期の自我同一性の発達課題の特徴を説明したうえで、大人と子どもの両者において、これらの課題を克服することは有意義であること論証した。これらは、教育相談における児童生徒理解に不可欠であることを説明した。また、この両者にとっての課題克服は、浄土真宗の教義で弥陀の回向と説明できることを経典を引用して論証した。
信心獲得のメカニズムーカウンセリングを通してー
武蔵野大学日曜講演会講演集『心』   第33集 39-55   2014年4月
武蔵野大学での第552回日曜講演会(平成25年7月21日)の講演を加筆修正した論文である。自分の思い実現こそが、自分の生まれた意義と喜びであると思い違いしている人間が、苦悩を解決しようと受けるカウンセリングは、信心獲得の過程と一致し、V.E.フランクルもいう「問い」を得ることによって完結することを示した。
危機介入における真宗の心のケアに関する一考察
大谷大学学生相談室研究紀要   (第9号) 37-49   2014年3月
危機介入の支援に導入される「こころのケア」について、心理臨床で用いられる理念と技法を概説したうえで、真宗カウンセリングで施行される「こころのケア」の理念と技法について比較検討をした。浄土真宗の教義に基づく真宗カウンセリングの「こころのケア」は、心理臨床で用いられる技法の意義を内包していることを示した。
真宗におけるカウンセリングプロセスー生きる喜びの成就ー
龍谷大学仏教文化研究所紀要   第五十二集 276-290   2014年3月
龍谷大学仏教文化研究所で開催された八十一回仏教文化講演会(11月28日)の講演を加筆修正した論文である。煩悩を棄てきれない人間が、苦悩を縁としてカウンセリングによってすくわれる過程は、『無量寿経』に説かれている過程であることを示した。さらに C.R.RogersのimpersonalityE.T.Gendlinのclient's clientの概念は、如来のはたらきとして説明できることを示した。

書籍等出版物

 
暮らしに役立つ真宗カウンセリング術
法蔵館   2014年   
児童・生徒の不登校や非行、青年のパニック障害の予防的意義として、家庭・僧侶が果たす役割をわかりやすく解説した。日常生活への適応には、日常生活で生じるストレスを日常性から離れた状況でカタルシス(浄化)することが不可欠であり、そのカタルシスを受容する真宗カウンセリングの技法を説明した。全94頁
信道 章題「今、ここに生きる歓びー悲しみを共にしてー」
真宗大谷派名古屋別院   2012年   
名古屋別院の信道講座での講演を基に加筆修正したものである。東日本大震災を受けとめる人間の心理特性心理学の立場から紹介し、その人間の心理特性を自覚させてくれる阿弥陀如来のはたらきについて説明した。悲しみがなければ気づけない人間の凡夫たる所以を真宗の教義から説明した。
今、ここに生きる歓び
法蔵館   2011年   
浄土真宗は、特別な修行や勉強をしなくても、すべての人が対象としてすくわれる教えであることをわかりやすく説明した。自己中心にしか生きられない人間の心の説明から始め、苦悩によってその自己中心の自己に気づくと、無条件に存在受容され価値ある自己に出遇えることを論述した。この歩みは、カウンセリングと対応していることを明らかにした。全112頁
神も仏も同じ心で拝みますか
法蔵館   2009年   
浄土真宗の教えを日常生活に普遍化するために、筆者が過去8年間に作成した192本のテレホン法話の原稿の中から、46編を選んで編集したものである。日常生活の出来事や自分の心を浄土真宗の視点から理解できる法話集である。全108頁
自分の「心」に気づくとき
法蔵館   2008年   
カウンセリングによってクライエントが治癒する過程を、浄土真宗の信心獲得過程で説明できることを一般の人向けにわかりやすく解説した書である。心理学と浄土真宗の基礎用語を具体例を挙げてわかりやすく説明している。
全186頁

Works

 
煩悩から解放されるとき
その他   2012年
平成22年7月4日NHKラジオ「宗教の時間」で30分にわたって真宗とカウンセリングについて講演した番組のテープ起こしに基づいて加筆修正した。在家仏教協会からの依頼を受けてまとめたもので、タイトルの「煩悩から解放されるとき」はNHKによるものである。真宗の信心獲得とカウンセリングの接点について述べた。
うなずける心の安らぎ
その他   2010年
前年開催された札幌市での公開講演会の講演を加筆修正した講演録である。浄土真宗の人間観と心理学での心理特性を説明し、人間にとっての阿弥陀如来のはたらきと信心獲得過程について詳しく述べた。そしてこの過程は、カウンセリングの治癒過程にも一致することを具体的に説明した。全66ページ
八十年を生き抜く子をはぐくむ親と保育者(1)~(3)
その他   2009年1月
平成21年1月2月3月連載日本仏教保育協会編集月刊誌『ほとけの子』NO526~NO528連載。各号共P21~P27.乳幼児を取り巻く現代の社会環境において、親と保育者が自覚すべきことを心理学と浄土真宗の視点から概説した。NO526号では親子の相互性、NO527号では、親の心理特性、NO528号では人間の心理発達過程を主に概説した。
仏教に学ぶ人間のこころ
その他   2009年
前年の岐阜県精神保健福祉協会の総会における講演録で、仏教と人間のこころの関連性についてのテーマに応じた内容である。真宗の教義におけるこころの健康について、仏教カウンセリングの過程に基づいて説明した。
僧侶のカウンセリングの実践に向けて(1)~(23)
その他   2007年
『寺族春秋』(季刊雑誌)に順次掲載
平成19年~25年
僧侶や悩めるクライエントの家族が、日常生活のなかで予防的カウンセリングを実践するにあたって必要となる技法を、真宗の教義を背景として毎回4000字で順次説明した。