2015年4月 - 2018年3月
国際英語論に基づくアプローチの有効性―英語学習者の心的障壁克服の実証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
この研究の目的は「国際英語論」という新しい世界諸英語を寛容的に受け入れるという考え方が日本の英語学習者たちの言語学習に対する「不安」の克服に有効であることを実証的に調査・提示することである。国際英語論の理論的枠組みを日本の英語教育の現場に合わせて再構築し、応用法を具体的に提示し、データに基づきながらその有効性を実証的に示してきた。成果はアメリカのIAWE国際大会で発表した3件の報告と大学英語教育学会国際大会や同支部大会で報告したいくつかの発表に集約される。国際英語論に基づくアプローチは、英語学習者の心的障壁克服に繋がるという一定の結論を得た。
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- 課題番号 : 15K02804
- 体系的課題番号 : JP15K02804